☆38話☆ ページ39
ひよりside
あるビルの屋上。そこにはひよりが一人で立っていた。
A(夜トのこと信じて力になってあげて・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして彼のことをずっと覚えててあげて彼のことを忘れないで・・・・・)
あの時のAさんの言葉がずっと心に残っている。
(夜トを信じる・・・かぁ。)
ぼーっと景色を眺めながらAと夜トのことを考えていた・・・その時
目の前には毘沙門天の姿が・・
ひよりは一気に目が覚め、見つからないように逃げようとする。
だが、それはすぐに阻止される
？？「やはり、見えているのだな。」
そこにはメガネの青年。毘沙門天の神器である兆麻がいた。
兆「Aの言っていた通り本当に半妖なんだな。
まったく、夜トの縁者にはA以外まっとうな者がいないな」
ひ「！！！(なんでAさんのことしってるの？いや、今は逃げなきゃ・・・
殺されてしまう！！！)」
兆「―――縛布。――――――隠固。」
ひ(か、からだが動かない。)
そこに毘沙門天が現れる。だが、毘沙門天にはひよりの姿が見えないのか、
その場をあとにした。
毘沙門天が去った後・・・・・
兆「あんまりでしゃばってくれるなよ。壱岐ひより。」
ひ「どうして私の名前を・・それになぜ助けてくれたの？」
兆「Aからお前たちのことは聞いている。それにお前のことはAから
力になってくれと頼まれているからな。」
ひ(Aさんが前に言っていた彼とは兆麻さんのことだったのか・・・)
兆「ところで夜トは健勝か？」
ひ「へ？」
兆「ヤスんでいただろう。ただならぬ様子だった。まだ動けるようだが、Aに
薬を頼まれた。」
ひ「大丈夫ですよ。このあいだ清めましたし」
兆「それでは足りない。あれは妖からくるものではなく神器からくるもの・・・
夜トの神器…確か雪器といいったな・・あれは早く始末したほうがいい。」
ひ「だ、大丈夫です！雪音くんはいい子ですし。それに命がなくても元は人間です。
神器殺しも人殺しと一緒でしょ!?」
兆「その通りだが、手遅れになってからでは遅いんだ。
夜トも・・・そしてAも・・・」
ひ「えっ？？どうしてAさんもなんですか？」
わたしは兆麻さんのその言葉にあの日病室で見たAさんの腕にあった
ヤスミを思い出した・・・・・
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HAZAKURA - 感動して泣いてしまった… (2016年8月18日 5時) (
レス) id: b327b4fcb9 (このIDを非表示/違反報告)
たれパン(プロフ) - ダリアさん» はじめまして！何度も読んでいただけてるなんて嬉しいです！ありがとうございます！夜トかっこいいぃですよね(^^)めっちゃ好きなんです！ (2014年7月4日 12時) (レス) id: 88c2fcfc38 (このIDを非表示/違反報告)
ダリア - 私好きすぎて何度も読んでます！やはり夜トはかっこいいぃ!! (2014年7月4日 10時) (レス) id: 9217065c1e (このIDを非表示/違反報告)
たれパン(プロフ) - レイシスさん» コメありがとうございます(*^^)vすごく嬉しいです！この小説で力使い果たしたのか次のなかなか文章書けなくて小説書くのってむずかしいですよね (2014年5月21日 19時) (レス) id: 0e3d3a4610 (このIDを非表示/違反報告)
レイシス - この小説神ってます〜！私小説家希望なんですけど上手く書けないんです (2014年5月21日 16時) (レス) id: 162e184a79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たれパン | 作成日時：2014年2月16日 16時
