【ノラガミ】君の声が聞こえる

☆28話☆ ページ29

ひよりside

ひ「そ、そんな最後のお願いなんて言わないでください」

A「ひよりは優しい子だね。だめかな？」

ひ「う・・・だめなんかじゃないです・・・」


A「ひより。もし、もしも夜トになにかあったら彼のところに行って。

　 ひい・・・いえ、野良のところには行ってはダメ。彼には力になってくれるよう

　 私から話をしておくから。

　 ひよりならきっと何があっても二人を救ってくれる・・」


ひ「A、よくわかりません・・」


A「ふふふ。いいの今はわからなくても。

　 ひより、夜トはね不器用で人一倍さびしがり屋なの。

　 素直じゃないから雪音に気持ちが伝わらないで対立してしまうこともあると思うけど

　 夜トは雪音とひよりのことすごくすごく大切に思ってるよ。

　 最近の夜トは本当に楽しそう

　 いつも二人の話をしてくれるの。二人のこと大好きなんだって伝わってくる。

　 だからね、夜トのこと信じてほしいの。どんなことがあっても、あなたは

　 夜トのこと信じて力になってあげて・・・・・・・・・・・・・・・・・

　 そして彼のことをずっと覚えててあげて彼のことを忘れないで・・・・・」


A「あとどうしても彼にもわからない困ったことがあったらこのお守りの中をみて

　 どうしても困ったときだよ。それまでは絶対にあけちゃだめ、約束だよ」

ひよりはお守りを受け取った。


ひ「わかりました。でもわたしは夜トの支えになるのはAさんだと思います。

　 夜トもいつもあなたの話をしていますよ。ふたりは強い絆で結ばれているのだと

　 思います。」

A「ありがとう。そうだといいな。」

Aさんは笑った

でも顔は確かに笑っているのにわたしにはAさんが泣いているように見えた

ねぇ、夜ト・・・きづいてる？？

Aさんが何か準備を始めているようなの・・・

どこか遠くへいっちゃうような、そんな気がするの

どうしてかな？わたしの勘違いなのかな？



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ちょっと最近よくわからない
展開になってしまってますね(汗)
むりくり書きたい話にもっていこうとしてしまった感が・・・

あと何話で終わるかな・・でも終わりにちかづいています！！


もう少しお付き合いくだされば嬉しいです！！

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