☆15話☆ ページ16
注 幼少Aは☆でかいてきます
☆「どうしたの?そんなに慌てて」
A「な、なんでわたしが・・・・」
☆「ふふふ。あなたはずっとひとりだったでしょ?
それがただもとに戻るだけだよ。
そんなに怖がらないで」
A「でも、でも夜トはわたしのこと必要だっていってくれたもん」
☆「それは、夜トが優しいから、あなたのこと
かわいそうだと思ったんじゃない?」
A「・・・・・・。」
☆「夜トはあなたとは違うでしょ。ほら
夜トの周りにはたくさんの人がいるよ。
いつもひとりのあなたとは違う
雪音や小福ちゃん・・・そしてひより」
目の前を歩く夜トは雪音とひよりと
すごく楽しそうに笑っている
☆「あなたの代わりはもういるの。
いつ死ぬか分からないあなたよりも
これから何十年と生きていくひよりのほうが
夜トもいいに決まってる」
A「わたしは、もう夜トには必要ない・・・・」
☆は笑う
☆「そう。やっと気づいたんだ。
あの時消してもらえば楽だったのにね ははは」
A「そう。そうか。
わたしはやっぱり要らないんだ・・・・うぅ」
A「夜ト・・・・夜ト・・・・・・・・
夜ト・・・・・・・・・・・・・・
嫌だ嫌だ嫌だ・・・・・・・・・・
助けて夜ト!!!!
お願い、わたしをひとりにしないで・・・」
☆「さっきも聞いたよそれ。
おっと、そろそろ時間だね。
せいぜいこの夢と同じことが起きないといいね。
じゃあね、ひとりぼっちのお姉さん」
☆の言葉とともに景色が一気に真っ暗になった
A、A!!!!!
大好きな彼の声がする・・・・
わたしを呼んでくれるの?
わたしはまだあなたの近くにいてもいいですか?
いい子でいるから、だからお願い
もう少しあなたの隣にいさせてください・・・・お願い夜ト神様・・・
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HAZAKURA - 感動して泣いてしまった… (2016年8月18日 5時) (レス) id: b327b4fcb9 (このIDを非表示/違反報告)
たれパン(プロフ) - ダリアさん» はじめまして!何度も読んでいただけてるなんて嬉しいです!ありがとうございます!夜トかっこいいぃですよね(^^)めっちゃ好きなんです! (2014年7月4日 12時) (レス) id: 88c2fcfc38 (このIDを非表示/違反報告)
ダリア - 私好きすぎて何度も読んでます!やはり夜トはかっこいいぃ!! (2014年7月4日 10時) (レス) id: 9217065c1e (このIDを非表示/違反報告)
たれパン(プロフ) - レイシスさん» コメありがとうございます(*^^)vすごく嬉しいです!この小説で力使い果たしたのか次のなかなか文章書けなくて小説書くのってむずかしいですよね (2014年5月21日 19時) (レス) id: 0e3d3a4610 (このIDを非表示/違反報告)
レイシス - この小説神ってます〜!私小説家希望なんですけど上手く書けないんです (2014年5月21日 16時) (レス) id: 162e184a79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たれパン | 作成日時:2014年2月16日 16時