第93話「今更驚かない」 ページ28
「すげー!まるっきり似てんなー!!なぁなぁ、お前パチンコって知ってるか?」
「あぁ!俺の得意技だぜ!!」
「ギャンブル好きまで似てるとかやべぇぞ!!今度そのパチンコとやらに連れてってくれ!!」
─おそ松たち
「あ、それにゃーちゃんのキーホルダー…」
「え、し、知ってんの?」
「あ、はい…僕の近所でよくライブしてるんで」
「僕もにゃーちゃん好きなんだけどこの格好だから行きにくくて…」
「じゃあ!今度一緒に行きましょう!!踊りとか教えますから!」
「っ行く!!」
─チョロ松たち
「猫の毛、ついてるよ」
「…あざっす」
「お前も猫好き?」
「まぁ…」
「…いい猫カフェあるから、今度連れてってやるよ」
「!!」
─一松たち
「わはー!すげー!君金属バットに釘さしたの!?」
「こっちの方がダメージくらいまっせ!!」
「でもこれじゃやきうできないよ?」
「家にまだあるから大丈夫だよ!!」
「じゃあ俺グローブもってく!!」
「やきうする!?」
「しマッスルーー!」
─十四松
「え、このネクタイすっごいおしゃれ!!どこで売ってんの?」
「これ?僕の行きつけの店の特注品なの!紹介しよっか?」
「ほんと!?ありがとう!僕も最近ラテが美味しいお店見つけたんだ〜!!」
「え、どこどこ!?教えて!!」
─トド松
「みんな仲いいね…」
結局あの後カラ松たちも仲直りして尾崎のことで語り合って別れた
皆無事でよかったよ…
「…みんな、ありがとね」
そう呟くと、6人はきょとんと顔を見合わせた後私にとびきりの笑顔を見せてくれた
帰ったら傷の消毒しないとね
そう伝えると、明らか嫌がる声が何人か聞こえてきたが今はそれがとても嬉しかった
「こらおそ松、逃げるな」
「やだ!!それめっちゃしみるやつ!!やばいやつ!!!」
「やばくないから、十四松抑えてくれる?」
帰宅後十四松に協力してもらい、一番嫌がってるおそ松の傷に消毒液をぶっかける
リビングに、いや、家中におそ松の悲鳴が木霊しやがて消えるように小さくなっていった
真っ白に燃え尽きたおそ松は逃げに逃げて一番最後だった為、これで全員の消毒は終わり
全員思い思いのことをし始めると
「…カラ松さ、Aちゃんが攫われたって知ったら一番に飛び出そうとしてたんだぜ?」
愛されてんな〜、とおそ松が後ろでニヤニヤしてたのでケガをしてないところに拳を一発入れておいた
聞いた時、少し嬉しかったのは何故だろう
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みかん - 私も、銀魂の土方さん好きです。もちろん、カラ松も大大大好きです!! (2017年4月28日 14時) (レス) id: 14a0e6fbb6 (このIDを非表示/違反報告)
全松girl(プロフ) - Q、イバラさんは、ナオト好きなんですか? この小説とても大好きです!自分が書いた小説の更新忘れそうなくらいです!((更新しろよ! (2017年1月13日 21時) (レス) id: 423ee50578 (このIDを非表示/違反報告)
にゃにゃこ - 面白いです!質問じゃないかもですが、質問いーですか? Q六子の皆さん!6股でいいし、結婚してくれませんかー!?愛してんぜー!!!この小説書いてるイバラさんも愛してるー(((はぁと (2016年9月10日 22時) (レス) id: adb7cc6ed4 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ - 楽しいです。更新待ってます。 (2016年7月15日 15時) (レス) id: 6b28d6e403 (このIDを非表示/違反報告)
!マン - 自分がコメント間違えました。恥ずかしいです… (2016年6月25日 8時) (レス) id: 31aebc4975 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イバラ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/ecfed04be15/
作成日時:2016年5月18日 12時