｜(続き) ページ14
シルク
「えっーと、はい。
ドッキリすべて終わりましたー。」
兄クロードがいぇーい、とほぼ棒読みで拍手する。
Aは兄クロードの脚の間に座らせられている。
シルク
「なんで、ドッキリ仕掛けられた人がココにいるのか俺にもよく分かりませーん。」
兄クロード
「あんな、訳の分からない奇声あげた奴と
Aを一緒に居させる理由ないだろ。」
Aの頭にぽんと兄貴が手を乗せる。
誰のせいだと思って…、と内心思いながら
先程の俺が飛び込んだ後を思い出す。
怒号した後にAの方に飛びかかろうとしたら
兄貴の足蹴りが飛んできて
一発入った。
という事が起こった。めっちゃ痛い。
シルク
「いつから、気付いてたんだよ。」
兄クロード
「アンパンマンのモノマネしてる時。
思ったんだけど、普通あんな声張りそうなやつ
やるか？」
シルク
「あははははは！
それは思ったよ、こっちまで微かに
聴こえたし…。」
A
『え！そうなんですか…。』
兄クロード
「出ていくまで笑い堪えるの大変だったんだぞ。」
その発言にシルクが吹き出す。
Aは赤面して俯きながらまた顔を隠す。
シルク
「ってかなんで、堪えてんだよ！
その時点で起きれば良かったじゃん。」
兄クロード
「そん時気づいたんだよ、そういえばこの手のドッキリをアイツにやられたなって
だからもしかしたら
この次布団に潜り込んでくんのか、って思って
待ってみた。」
シルク
「罠仕掛けられてんじゃねーか、Aー。」
兄クロード
「で、予想通りやってきたから、捕まえて
ちょっと懲らしめといた。」
A
『もう、やめてくださいー…。』
完全に縮こまって元気が無くなっているA。
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名無し184号(プロフ) - まなか＊もきゅもきゅさん» ありがとうございます´`*次作も頑張ります！ (2018年4月6日 20時) (
レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)
まなか＊もきゅもきゅ(プロフ) - とっても可愛いお話ばかりでいつも癒されてました(´∀｀*) これからも応援してるんで頑張って下さい！！ (2018年4月4日 23時) (レス) id: b45e1692d1 (このIDを非表示/違反報告)
名無し184号(プロフ) - タナタナさん» はい、大丈夫です！´`* (2018年4月2日 10時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)
タナタナ - リクエストいいですか？ (2018年4月2日 7時) (レス) id: d306e12ca7 (このIDを非表示/違反報告)
名無し184号(プロフ) - 3年2組コンソメ君さん» 感想ありがとうございます！喜んでいただけて幸いです´`* (2018年3月30日 18時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無し184号 | 作成日時：2018年2月20日 8時
