第5話 ページ5
チーノ｢､､､にん、げ、？｣
A｢どこから来たの？｣
うつ｢きづいたらここに､､､おって、ねぇ､､､おねぇさ､､､｣
A｢気づいたら、そっか､､､どうしたの？｣
Aの質問に答えた悪魔のような子は
ニコリと愛らしい笑顔を浮かべてAの手を握った
どこの誰かも、人間なのかも知らないが
その可愛すぎる笑顔に少し癒されて
頬を緩めそうになりながら返事をする
うつ｢ぼく、な？､､､ひとり、ぼっち､､､やから､､､ここにおりたい、！｣
A｢え｣
悪魔のような子の言った言葉が
何度も頭の中でリピートされた
思えばどこの誰かもどこから来たのかも
分からないこの子達は動く耳や
しっぽも相まって明らかに人間では無い
そんな子達を交番なんかに放り出せば
どんなことになるだろうか
Aも大人である
悪い大人の考えることだって多少はわかる
変なところに売り飛ばされて見世物になったり
意味のわからない研究機関で実験台にされたり
するのだろうか､､､なんて悪い考えが
グルグルと頭の中で渦巻いた
ショ｢､､､？｣
いや、でも人間じゃないんだよ？
大きくなったりしたら
どこかで取って食われるかもしれない
それに人に見つかったりしたら
これからの人生だって大変だろうし
やっぱり警察に預けた方が､､､
うつ｢､､､おねぇさ、？｣
チーノ｢？｣
グッ､､､こんな可愛い顔でお願いされたとて
これから苦労するのは自分だし
食われるのなんてもっとごめんだし
この子達の親だって心配してるだろうし
ご飯だってたくさん作らないといけなくなるし
寝るところだって生活用品だって､､､
うん、やっぱり警察に預けよう
A｢､､､､､､､､､一緒に、住む？｣
うつ｢！､､､うん！｣
チーノ｢？､､､どう、いうこと、？｣
ショ｢､､､｣
Aの口から出たのは
思っていたこととは正反対だった
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ショートピース - 今回の小説も大好きです‼︎Twitterやってなくてパスワードの件の時作品追えていなかったんですけど､､､久しぶりに見たらやっぱさや様最高すぎて本当に一番好きな作者様です‼︎お体に気をつけてこれからも更新頑張ってください (2023年3月27日 22時) (
レス) @page44 id: 4c8fcac512 (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - まいかい作品が神作で発狂しそう…()今回も面白いです！sypが可愛いんじゃあ…更新頑張って下さい。楽しみにしてます！ (2023年3月27日 20時) (レス) @page44 id: fd6863f2a6 (このIDを非表示/違反報告)
蝶(プロフ) - 39話のトントンが大先生に教えているところの話が気になりますできれば書いてくれませんか？ (2023年3月19日 22時) (レス) id: e8b6a52788 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです! (2023年3月12日 14時) (レス) id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
月姫 - いつもさや様の作品を読ませていただいてます！いつも素敵な作品ありがとうございます。更新がない期間はとても寂しいですがまた更新楽しみにしています！パスワードの件も了解しました！ (2023年2月6日 7時) (レス) id: 5481e3b522 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さや
| 作成日時：2023年2月2日 17時
