第28話 ページ29
トントン視点
A「､､､そ、れじゃ」
にい「おう、ありがとうなー」
トン「気をつけるんやで〜」
撫ででいた手を頭から離すと
Aさんはどこか満足そうに教室に戻って行った
トン「､､､」
にい「お、恋に落ちた？w」
トン「､､､いやそれはないわw」
撫でていた方の手を何となく眺めていれば
横から兄さんが聞いてきたので笑ってないわと返す
トン「恋うんぬんかんぬんより心配が勝つ」
にい「それな」
トン「兄さん家庭訪問とかどうなん」
にい「､､､あぁ､､､なんか､､､うん」
トン「よし、詳しく聞きたい」
兄さんはその時を思い返しているのか
少し困ったような顔をして渋った
何かあるのだろうと思い詳しく聞きだす
にい「家庭訪問､､､普通だったよ
何の変哲もない普通の綺麗な家で
お父さんとお母さんとAの普通の家族
学校の様子はどうですか？とか
成績は大丈夫ですか？とか
在り来りな質問を聞いてきた」
トン「､､､おん､､､で、何をそんな渋るん？」
普通なら別にええやん
にい「､､､普通すぎるんだよ」
トン「､､､は？」
何言っとんこいつ
にい「いや、ほんとに不自然なくらいに普通すぎてなんか気持ち悪くて､､､お母さんだったんだけどなんかずっとニコニコ笑顔張りつけてるように見えたし、隣にいるAはお母さんが話す度にびくついてるように見えるし､､､とりあえず引っかかる点が多すぎるんだよ」
トン「おぉ､､､なるほどなぁ」
笑顔が不自然だと､､､
虐待の可能性があるってことだよな
それやとあの痣も納得いく
にい「それでトントンは？お前が女子気にかけるなんて珍しい」
トン「言ってええんかわからんけどA2回くらい自 殺未遂しとる」
にい「､､､ｯは、？」
トン「2回目偶然俺が居合わせて助けたんや、そっからもう目が離せんわ､､､どうにかせな」
にい「何それ俺知らないんだけど､､､後でペ神にも言っとくわ」
トン「助かる」
とりあえずいじめの可能性を潰そう
いつ教室見に行くかな
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＿ - フン、わいの方が人見知りだな！ とてもいいアイデアだと思います！好きです！頑張って下さい！！ (2023年4月13日 19時) (
レス) @page35 id: 1906228508 (このIDを非表示/違反報告)
リータ一 - やばい、まって今まで見た中で一番面白いし好きだわ (2022年4月1日 15時) (レス) @page9 id: 52c0e09012 (このIDを非表示/違反報告)
おさるさん(プロフ) - 人見知りでクラスの人気者になれるってどれだけ顔いいんや… (2022年2月2日 0時) (レス) @page13 id: 2bedec0fe4 (このIDを非表示/違反報告)
宇琉夜ハル(プロフ) - どうしよ...想像以上に夢主のクラスのモブが好きになった... (2021年12月5日 12時) (レス) id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
陰キャの鸚鵡/陰鸚 - さやさん» 初コメ失礼しますぅ〜｡個人的にこの小説大好きなので､是非続き頑張って欲しいです!!期待しています!! (2021年12月2日 23時) (レス) id: dc5797398f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さや
x他1人 | 作成日時：2021年10月16日 13時
