第167話 ページ19
うつ「なんでシッマがここで寝とん？」
らだ「さぁ､､､なんでだと思う？」
うつ「わからんから聞いてんねんけど､､､そういえばショッピくんも昨日見んかってんなぁ」
らだ「今日いたじゃん？」
うつ「昨日の話ですやぁん」
静かな口激戦が繰り広げられる
うつは確かに口が上手い
人の表情の少しの変化も見逃さず
ゆっくりじわじわと
隙につけこもうと攻めてくる
でも俺はここで
負ける訳には行かんのだよなぁ
うつ「何隠してんすか？」
らだ「なんだろうねぇw」
起きた時に隠し通したんだよって
Aに褒めてもらうんだぁあ！！
てか普通にバレたらダメだし
うつ「はぁ､､､なんすかそれ」
らだ「誰しも秘密の一つや二つ､､､ね？」
うつ「そりゃひとりで抱え込む嘘なら勝手にどうぞ､､､でもそれは俺の相棒巻き込んでるんで例外ですよね？」
らだ「巻き込んで､､､まぁそうかもねぇ、でも言えば巻き込まれてたのを助けたんだけどな」
うつ「は？」
俺の言ったことに
はてなマークを浮かべ
なかなか話そうとしない俺に
イラつき始めたうつ
ゲームキャラとはいえ所詮は高校生
こうやって精神が乱れ始めてしまえば
チョロいもんだ
あとは勢いで丸め込めば
これ以上踏み入れない
らだ「まあまあ､､､女には隠し事の一つや二つあった方が魅力的だろ？」
うつ「だからこれは論外やっ(((((ﾑｸﾞｯ」
らだ「そんな大きな声出したら起きちゃうだろぉ？､､､な？」
うつ「ｯ､､､」
うるさい口を手で塞いで
少しの殺意を込めてうつの目を見つめれば
瞳に恐怖の色を浮かべて怯んだ
らだ「飯だろ？美味しそうだったし食べようぜ」
うつ「､､､」
激戦に勝利した俺は
完全に戦意喪失したうつの頭を
優しく撫でてリビングに戻った
――――――――――――――――――――――――
A視点
A「､､､お前起きろやぁ」
目が覚めた
らだくんが運んでくれたんかな？
ベットから出ると下にコネシマが
まだ寝ているのが目に入る
私はしゃがんでコネシマのほっぺを
ベチベチと叩いていた
お前が起きてくれんと不安が募るばっかや
ふざけんな
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かす(プロフ) - ずっとループして見てますー！！更新いつなのかずっと気になって夜とお昼しか眠れません！！ (9月13日 0時) (
レス) @page37 id: b1482de086 (このIDを非表示/違反報告)
プリン7個あるよ☆ - 初コメ失礼します！神作品をありがとうございます！お体に気をつけて更新頑張ってください！ (9月7日 22時) (レス) @page37 id: 10028e1697 (このIDを非表示/違反報告)
ミミック(プロフ) - アイアンメイデンで参加させていただきます！ 綺麗に散ってくれるかな (8月26日 10時) (レス) @page37 id: 552a25aaf1 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐 - 初コメ失礼します!kn母のコメント物騒だなw（（いいぞ!もっとやれ(^^♪【すっごい面白くて沼に落ちて行きました〜頑張ってください‼ (8月3日 15時) (レス) @page37 id: fb020f6fb3 (このIDを非表示/違反報告)
霧狐(プロフ) - おー！楽しみに待ってますね！ (7月6日 14時) (レス) @page37 id: 926c02e91a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さや
x他1人 | 作成日時：2021年10月25日 7時
