三月と一織の妹

メンバー ページ4

翌日、告げられた時間より少し早く家を出る。

メンバーはどんな人達かな？

事務所に着きインターホンを鳴らすと、長髪のイケメンが出てきた。

この人もメンバーの1人？

万里「俺は小鳥遊事務所で事務員をしている大神万里です。これからよろしくね」

私達も自己紹介をし、案内された部屋に入る。

まだ誰も来てないらしく、部屋は静かだった。

しばらく待っていると、事務員さんに負けないくらい美形のイケメンが入ってきた。

ナギ「oh,1番ではなかったです。Hello！ワターシの名前は、六弥ナギでーす。美しいlady。お名前は？」

貴方「和泉美零です。こっちが一織兄さんと三月兄さん」

ナギ「oh,名前も美しいです！これからどこかでお茶でもしませんか？」

貴方「それはちょっと･･･」

三月「妹に何やってんだよ！」

ガチャ

ナギ「How do you do？」

ナギが早速挨拶しに行く。

ナギ「oh!Nice to meet you!ワタシ、六弥ナギと申します。貴方のお名前は？」

陸「あ･･･。な、七瀬陸です。初めまして！」

ナギ「リク。あなたに会えて光栄です。リクもアイドルになる人･･･。ワタシのメンバーですか？」

陸「は、はい！多分！」

ナギ「OK!よろしくお願いしますね。」

陸くん緊張してるのかな？
ってあれ？この人TRIGGERの天くんに似てる!?

ナギ「こちらへどうぞ。ワタシたちのメンバー、3人来ています。彼らは三兄妹だそうです」

陸「兄妹？」

ナギ「Hey!ミツキ、イオリ、ミレイ、ニューカマーです！」

三月「聞いてたよ！陸って言うんだろ！よろしくな！」

陸「あ･･･。うん！」

三月「オレは和泉三月、こっちは一織でこっちは美零だ！」

一織「･･････。」

貴方「よろしくね。陸くん」

三月「ほら、一織。黙ってないで挨拶！」

一織「･･･よろしくお願いします。」

陸「一織くん、恥ずかしがり屋なんだな。
三月くんはお兄ちゃんよりしっかりしてるね。」

やっぱり三月兄さんと一織兄さんは間違えられるんだ。

一織「あなたは観察眼に欠ける人ですね」

一織兄さん、そんなに冷たく言わない方がいいよ。

陸「うん？どういう意味？
あと、あなたじゃなくて陸でいいよ！」

三月「一織、余計な事言うなっつの。みんな、最初は間違えるんだから」

三月「リク、兄貴はオレなんだ。弟はこっちの一織の方」

三月兄さん可哀想。

身長低いのコンプレックスだもんね。

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