＊6 ・ ページ6
.
｢みんな、ごめんなさい｣
部屋に入ってきたAは今まで見たことのないなんとも言えない表情をしていた。
何故あんなことをしたのか滝沢くんが聞くと
『普通になってみたかった』と言った。
｢｢···｣｣
言葉が出なかった。
なんて声をかけたらいいか分からなかった。
それで悩んでいたのか。
だからこんなに細くなって元気もなくなったのか。
Aは1ヶ月の休みを言われた。
...
岩 ｢おはよー｣
次の日、楽屋に入ると誰も挨拶を返してこなかった。
1つの部屋で9人が黙ってる変な状況。
そんな中、口を開いたのは康二だった。
向 ｢A今何してるんやろ···ご飯ちゃんと食べれてるんかな···｣
宮 ｢作りに行ってあげたいけど会うなって言われてるしね｣
ラ ｢俺、Aに連絡してみる！｣
目 ｢連絡していいのかな｣
渡 ｢会うなって言われてるだけだし大丈夫じゃね？｣
ラ ｢A大丈夫？なんかあったら言ってね···と！送った！｣
ラウールが送った連絡に返事があったのは3時間後。
『ありがとう』だけだった。
Aが今何を考えているのか分からない。
どうしてあげたらいいのかも。
でも今思えば命令なんか無視して会いに行くべきだった。
Aが、死んだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 998人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Ayayayayayaya(プロフ) - ネタバレになるから何と言っていいかわかんないんですが楽しい話じゃないとゆうか、、死とゆうか…最初に一言注意書き欲しかったかなと思います。 (2022年8月28日 18時) (
レス) id: 50b90b26e1 (このIDを非表示/違反報告)
スノスト、なにわ、Jr.大好き女(プロフ) - めちゃ面白いです、！続き待ってます♪ (2022年8月17日 8時) (レス) @page10 id: 51ebc1fdbd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：綾 | 作成日時：2022年8月16日 14時
