【文スト】猫化した

探偵社 ページ6

A『《あんまりジロジロ見ないでよ…恥ずかしい……》』

A『ニャーニャー!!!!』


太「ほら、この猫も探偵社に行きたいってよ？」

A『ニャー……』
《言いたいことは違うが……まぁいいや……》


太「ほら、見たまえ!今、返事をしただろう？

返事を!!!!

見たかい？国木田君!!(キラッ)」


国「いくら捨て猫であっても、社に連れて帰るわけにもいかん! 置いてゆけ。

探偵社は〈迷子動物センター〉ではないからな!」


太「そんな事言っちゃっていいのかな〜……

社に連れて帰れば、社長も皆もきっと喜ぶのに〜?」


A『ニャ〜?』


国「…………………社……長…………




よし…………太宰……


………………連れて帰るぞ。」



太「はいよ！そう来なくちゃ！」






こうして私は、両脇を抱えられ、探偵社という所に連れていかれる事となったのであった。





あぁー……私…どうなるんだろ…………。

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