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恥ずかしいったら ページ46

社長室を出て廊下を歩き、机の上に下ろされて

頭を撫でられる…


その手が気持ちよくって、無意識に頭をスリスリしてしまう。


これが猫の性って事なんだな〜と、身に染みて思う。


正直すんごい恥ずかしいけど、この姿だからなのか、あまり実感がわかない。


しばらく撫でられていたが、急に太宰さんが口を開いた。


太「社長と話はできたかい?」


急な質問に私は頷いた。


太「そうかい!それは良かった…」


その目はどこか寂しくて…

見ている私は何を言って良いのやら、迷って黙り込んでしまう。


太「あぁ、そう言えば!急いでいて言えなかったのだけど……

寝てる時の君は、とっても可愛かったのだよ?」


『(//・_・//)カァ〜ッ…』

突然な発言に私は猫ながら、顔が赤くなっていたと思う。だって、服着てないんだから若しかしたら見られてる可能性だって……

正直、恥ずかしさと、びっくりしたのとで、死んでしまいたい衝動に駆られていた。


太「顔、赤くなっちゃって……どうしたの?」


えっ……バレてる?

猫だから、バレないと思ってたのに…


チョー恥ずい!!!!!!


『ニャッ!!!!!!』


私は恥ずかしさをこらえ切れなくなって、乗っていた机から飛び降りた。


私は一目散に探偵社の扉へとかけていく。


丁度いいタイミングで扉が開いた。

外からは国木田さんが入ってくるところだった。


国「うぉっ!なっ…何だ!?」

私は上手く足の間を通り抜けて外へ出た。





国「……太宰…何かしたか?」


太「何にもしてないよ?私は真実を言った迄さ。」


国「……真実?」




太「うん。〈寝ている時のAちゃんが可愛かった〉って言っただけだよ?」


国「……」


太「……?」




国「お前……よくそんなに恥ずかしいことを言えるもんだな…。」


太「そ〜かい?」


国「それより、あの猫に何かあったらどうするのだ。どうせお前が社長に頼んだんだ。正式な依頼として認められたのだろう?

……早く行け。」




太「…少し行ってくるよ。」





太宰は探偵社を出た。







_____________________


どうも味の素です!


更新がものすっごく遅くて本当に申し訳ないです。

受験生!頑張るぞー!!!!!!!!

これからも、ゆっくりお待ちいただければと思います。すみません。





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nene(プロフ) - 光牙さん» 誤字の指摘の方ありがとうございました!全然気づいてなかったのでありがたいです! (2018年9月19日 0時) (レス) id: d5befd4dfc (このIDを非表示/違反報告)
光牙 - た前じゃなくて給えですよ(ありがとう) (2018年9月18日 14時) (レス) id: 5d2dd3883e (このIDを非表示/違反報告)
味の素(プロフ) - 赤珠(元 チョコうさ。)さん» どうもですъ( ゚ー^) (2017年10月30日 21時) (レス) id: d5befd4dfc (このIDを非表示/違反報告)
赤珠(元 チョコうさ。)(プロフ) - 味の素さん» いやいや!勉強してるの偉いです!! (2017年10月30日 20時) (レス) id: 5fa7fae13e (このIDを非表示/違反報告)
味の素(プロフ) - レイラさん» ありがとうございます!頑張ります! (2017年10月30日 20時) (レス) id: d5befd4dfc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:味の素 | 作成日時:2017年6月12日 19時

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