【文スト】猫化した

武装探偵社 ページ38

賢「国木田さ〜ん!!
この人達、どうしましょうか?」


国「あ?……窓から投げ捨てとけ！

あぁ……無駄な経費を……」



……ま……窓から!?

流石に大丈夫なんだろうか……
さっきから、変な震えが止まらない。


この光景を見てからだ……

まさか、探偵社に依頼をしに来て、こんな事になっているなんて、誰が予想できるだろうか………


太「……心配?
さっきから、震えてるけど………」


ばっ……バレてる……


太「大丈夫さ。さっきも言ったでしょ?
こういうことは日常茶飯事さ。

何しろここは…【武装探偵社】だからね!」


A『……!?』



聞いたことがある……


昼の世界と、夜の世界……

その間合いを取り仕切る……


薄暮の武装集団があると……



ここがその……武装探偵社?だったんだ……



太「中入ろうか！」


私たちは扉を閉めて、奥へと入っていった。


途中で、太宰さんが何かを踏んでしまった音が
(声が)したが、気にしてない……


私は何も聞いていないことにした。

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