【文スト】猫化した

カオス ページ37

『……えっ……?』





なにこれ……


えっ……?ナニコレ?



どうなってるの?




私たちが中に入ると、それはそれは……


……荒れ果てた机に、散らばる紙……



壁には亀裂が入っている……



太「あぁ〜あ〜……

これまた……派手にやったねぇ……」




『……え?どういう……こと?何でこんなにボロボロなの?』


太「……心配しなくても大丈夫さ。

日常茶飯事だからね……

うちは特に……恨みを買いやすいタチでね……」




『……いやいや……でも……これは……』





やりすぎでしょ……という言葉は出なかったが、やりすぎだと思う……。



床に転がる黒い服の人が多数……

山ずみになっている。


まだ混戦中の人が数名……


そしてそれを投げ飛ばす……


国木田さんと…………麦わら帽子の少年……。



それを眺める、与謝野さん……。


与謝野さんの隣には、ニコニコのナオミちゃんと

腕を掴まれる谷崎さん…………









見てわかるとおり……これは《カオス》だ……







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