【文スト】猫化した

正体 ページ24

これからは夢主ちゃんのセリフは普通に『〜〜』で
書かせていただきたいと思います。

太宰さんには言葉が通じているので……



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿






正体…………



なんと答えたらいいのやら……


実を言うと、私にもよく分からない。
何故今自分が猫の姿なのか…
何故探偵社に来たのか……

元の姿に戻れるのか……


とりあえず……

A『私は元々普通の人間でした。』



素直に伝てみることにした。



太「!!!!!!…………やっぱり?」


A『やっぱりとは!?』


太「いやぁ〜だって、言葉がわかる猫なんて早々いないしね…文字だってわかってたし………


だから、さっき君が紙に書いてる時に
君のことを調べてみたよ。」


A『調べた?』


太「うん。君は……Aさんだね?」


A『何で分かったの!?』


太「このくらい朝飯前さ!

少し調べたら出てきたよ…君の名前がAで合っているなら、今君は行方不明扱いにされているよ。」


A『行方不明……』


太「君が元々人間だったのだとして、

なんで猫なんかになったのか……
君は良く覚えていないみたいだけど…

何か、覚えていることは無いかい？」



太宰に問われ、少しの間空を見つめ

考えてみた。

作者からでぇ〜す→←分かってた

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す