Episode 3 ページ4
『はい、それまで先輩が待ってくださるのならば』
及川「ちょっとまって!まず5人もいたの?ていうかAちゃんが決めたことじゃないの?」
『蛍に5人までにして欲しいって言われたので』
及川「なんで俺に言ってくれなかったの?彼氏だよね?」
『他の4人も彼氏です。先輩だけが特別なわけじゃないんですよ』
及川「そうだけど、少なくとも俺はAのこと特別だと思ってる!」
『口で言うのは簡単ですよ』
及川「本当だってば!」
『だからなんです?例え先輩が私のことを特別だと思っていたとしても私の気持ちはどうなんですか?』
及川「それは…」
『私の気持ちを無視して繋ぎ止めたいと?私は貴方の所有物じゃないんですよ』
溝口「おい!いい加減に!」
『貴方も所詮あいつらと同じよ。自分の欲求不満を私に当てているんでしょう』
入畑「落ち着け!部活の時間を割いてまでしなきゃいけない話し合いなのか?違うだろ」
皆「…」
岩泉「そうだな。それに今のはAも及川も悪い」
『すみません』
及川「…すみません」
入畑「この話し合いは部活が終わってからするように。以上!ほら、支度をしろ!」
皆「ウスッ!」
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:タネア | 作成日時:2018年12月17日 21時