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健人｢えっ!!
き、急にどうしたの!?
やっぱ 熱でもあんじゃないの!?｣
『失礼な！
私だってありがとうくらい言えますーっ』
健人｢ふはっ、笑
やっぱA可愛い！笑｣
『……切るよ｢ごめんごめん!!笑｣
健人｢でも、元気そうでよかった…。
…俺、やっぱりAのこと
本気で好きなんだなって
今日わかったよ｣
『あ、そう』
健人｢え、なにその塩対応!!｣
『だって、私は好きじゃないから』
健人｢でも、俺、諦めないよ。
絶対に｣
『…っ//』
いきなり真剣な声で言うなっつーの。
『……うっさい、ばーか！//』
健人｢あ、今 照れた？笑｣
『そういうの うざい』
健人｢…ごめんなさい。笑｣
『でも、考えといてあげるよ』
健人｢……えっ…!?
い、今なんて…｣
『…勘違いしないでよ？
あんたがあまりにもしつこいから
ちょっと考えてあげてもいいかなって
｢A、好き!!｣
『はぁ？』
健人｢大好き!!!!｣
あー、もうっ。
ほんと、なんなのこいつ。
ピッ
めんどくさくなって、
私は電話を切った。
でも、今だからこそ
言えることがある。
めんどくさいのが丁度いい。
…なんて、ちょっとした名言が
頭に浮かんだ私は、
きっと中島の影響を
受けてしまったんだと思う。
でも、いいんだ。
めんどくさいからこそ、
そこに幸せがあるんだから。
中島の声が聞けて少し元気が出た私は、
『さよなら。
……ありがとう』
そう言って、壊れたネックレスを
ゴミ箱に捨てた。
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抹茶もち \ ♪♪ /(プロフ) - わぁぁぁぁ、めっちゃいいお話ですね 感動して泣きましたヽ(；▽；)ノ紫月さんのお話大好きです!! (2016年3月22日 13時) (
レス) id: f516db3a4f (このIDを非表示/違反報告)
xLuvx(プロフ) - 移行おめでとうございます！！これからも無理せず更新頑張って下さい！！ (2015年6月14日 23時) (レス) id: aebc61ec1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫月華恋 | 作成日時：2015年6月14日 22時
