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男女で校舎は別だけれど、校内のイベントごとや委員会は合同で行うのが慣例となっている。



初めは簡単な挨拶をして、
お互いの仕事をこなすだけだった。



たまにする会話も、誰とでもするような世間話。





委員会の集まりのときに見かけただけで、
ほとんど初対面なのだから当たり前だと思う。








少しして訪れた沈黙。



それを破ったのは、
先輩のスマホから響く着信音だった。









光「……お!」









八乙女先輩がポケットからスマホを取り出して、一言だけ声を漏らす。



たったそれだけなのに、なんだか声のトーンが変わったように思えて、彼の方を見た。









A「…何か良いことあったんですか?」





光「え?」









スマホのディスプレイを覗き込みながら、
嬉しさが抑えられないって顔をしてる。




はっきり言ってしまえば、

気の抜けた、にやけた表情。









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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 八乙女光   
作品ジャンル:恋愛
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作者名: | 作成日時:2019年4月14日 10時

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