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入学してから数日後に行われたクラス内の委員会決め。





『校内の緑化を維持し、環境を守ることに努める』



そんなざっくりとした活動方針だった為、私はその詳細内容も分からず、誰も立候補のなかった緑化委員になった。



何故、皆がそれを避けているか、よく考えもせず。





いざ、委員会に参加してみれば、昼休みや放課後に交代で校内の木々や花の世話をするという。




中学の委員会は、多くとも週に一回、
少なければ月に一回以下ほどの集まりだったから、完全に油断していた。






中高一貫、何なら幼稚部から大学院までを有する学園だけあって校内は広大な敷地の中にあって、その分植物も多い。


少なくとも、週に二回以上は昼休みか放課後に仕事がある。





早くクラスに慣れたかったから、出来れば昼休みや放課後は新しく出来た友達と過ごしたかったけれど……仕方がない。








何度か仕事をこなしていく中で、

同じく緑化委員だった八乙女先輩と同じ場所を担当する日がやってきた。









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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 八乙女光   
作品ジャンル:恋愛
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作者名: | 作成日時:2019年4月14日 10時

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