占いツクール
検索窓
今日:77 hit、昨日:66 hit、合計:179,517 hit

11 ページ11

何かと目立つあいつのことは勿論知っていたし、
格好良いとも思っていた。



だけど、別にずっと想っていたわけじゃなかった。








中3で初めて同じクラスになって、


席が前後で話すようになって、


仲良くなって、





でもあいつはあの容姿で、しかもサッカー部のエースだから上下同級生、分け隔てなくとにかくモテまくっていた。








だから、好きにはならないでおこう、
友達のままでいよう、と思っていた。








あいつが私に話し掛ける度、


笑顔を向ける度、


触れる度に、



私の中であいつの存在が大きくなっていっても、
私は沢山の、その他大勢の、

『あいつを好きな女子の一人」には
なりたくなかった。








何もないように、
何も思っていないようにしていた。








私はまだ、はっきりと恋なんてしたことがなかったから、その気持ちを分からないままにしておくのはそう難しいことじゃなかった。









そして私が確かにあいつを好きなんだ、と思ったのは、中3の夏休みだった。



















1学期が終わって夏休みに入っても、
サッカー部は試合があるから全員寮に残っていた。





他の生徒が次々家に帰っていって、
私も同じように帰ろうと寮を出た。






そうしたら寮の前であいつに偶然会って、
バイバイ、試合頑張って、と手を振ったら


あいつは振り返しもせずに私の手を掴んで、
不躾にマジックを取り出し何かを書き付けた。









.

12→←10



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (209 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
886人がお気に入り
設定キーワード:Hey!Say!JUMP , 山田涼介 , 伊野尾慧,有岡大貴,薮宏太   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2018年7月8日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。