私の推しは久々知兵助くんだが、今告白されてるのは竹谷八左ヱ門くんで…あれ〜？陸っ！

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「今【大運動会】って言ったか！？！！？」

「そんなの何年前にやったと思ってるんだっ！！」

「それ…言っちゃダメなやつじゃない？？？
兵太夫…？？？」


佐武虎若と笹山兵太夫が大運動会について言及する
確かに彼等が言うように
夜間に突如として開催されたり、包帯巻き巻き競走などを行った大運動会はすでに何年も前に経験済みであるのだった


しかし、それは何十年も続いているアニメ忍たまとして突っ込んではいけないところ
誰もそれに対して言及しないため
もう自分が言うしかないか…と皆本金吾がツッコミを入れた

しかし、そんな金吾を同室である山村喜三太がまだ本人が気づいていないであろうこれからについて問いかける


「でも、金吾〜？大運動会ってことはまた大変になるんじゃない？」

「え？何が？」

「それは〜」


喜三太が金吾に教えてあげようとしたところで
もちろん【奴】はやってくる

もう皆さんお分かりであり、
説明は不要だろうが金吾が気づいていないので
説明をしよう

大運動会ということはここで活躍する委員会は
果たして何処か
もちろんそれは他でもない


「学年対抗肝試しマラソン大会に引き続き！！！我々【体育委員会】の出番というわけだ！！！

というわけで迎えにきたぞ！！！！金吾！！！！」

「ありゃりゃ」

「き、気づきたくなかった〜〜！！！！」


いつものように嵐の如く現れた七松小平太
が金吾を拉致…もとい連れされるのを
一年は組は他人事であるため、泣き喚く本人に対して手を振って見送ってから
自分達の行く末について語りだす


「この調子じゃ、この前の時みたいに次から次へと委員会の仕事で呼び出されそうだな〜？」

「そうだね〜保健委員会…今度は委員長の善法寺伊作先輩にくじを引いてもらうためにも
私、保健室へ行ってくるよ」

「僕も用具委員会に行って食満先輩をお手伝いしなきゃ！」

「俺はA先輩が迎えに来るなら待ってても良いけど…どうせ来るの潮江先輩か田村先輩なんだろうから…向かうとするか〜」


そういって胡座をかいていた団蔵が立ちあがろうと机に手をかけたところで
団蔵にとって、思いもしなかった人物が一年は組の教室へ来訪した



「失礼します〜
団蔵〜大運動会の予算管理のために緊急で委員会を行うから来てくれ…る…ってどうしたの？

驚いた顔して？」

「神様仏様先輩様々ありがとうございますっ！！！！！！！！！！！！」

「え？何…？」

「「「団蔵ってば…」」」

「へへ♪」

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