私の推しは久々知兵助くんだが、今告白されてるのは竹谷八左ヱ門くんで…あれ〜？陸っ！

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放課後の時間
委員会へと向かう者
勉強をし始める者
遊び始める者


そして、これから遊び始めようとする者が
忍たま長屋の自室で
【いつもの三人】仲良く集まっていた


「ねぇ！今日は何して遊ぶ〜？」


いつものように乱太郎が明るく楽しい声で
壁に寄りかかって寝そべっているきり丸と
その隣にちょこんと座っているしんべヱに放課後の過ごし方について尋ねる



「そうだなぁ…何しようかなぁ？」

「僕！うどん屋さんに行って！
おいしい〜！おうどん食べたいっ！」

「もうしんべヱ…！！
この前もうどん屋さん言ったばかりでしょ〜？？？」

「え？？そうだったっけ？？？」




しんべヱの間抜けな返事に二人が笑い出せば
何故か笑われているしんべヱも一緒になって笑う

そんな和やかな空気がこの長屋の一室に漂う中
そんな空気をぶち壊そうとする
足音が大きく音を立ててやってくる





「乱太郎いるかっ！！！！！！！」





部屋に入る許可も取らずに
いきなり乱太郎を名指しで呼んだのは
用具委員会委員長でしんべヱと関わりがある
【食満留三郎】である



そんな食満先輩が委員会の後輩であるしんべヱではなく何故自分を呼んだのか
それがわからないため


『食満先輩と同室で保健委員会委員長の善法寺伊作先輩に何かあったのかな…？』と推測しながら
要件を聞いてみることにした




「六年は組の食満留三郎先輩…！！！
どうされたんですかっ！？！！？」


「…限界なんだ」





そう呟いて
食満はその場に膝から崩れ落ちた

あの何事も『勝負だ〜！！！』と自ら突っ込んでいく食満先輩がここまで意気消沈している
これは一大事だぞと三人は顔を見合わせる

その中できり丸が食満の方を覗き見ながら
聞いてみることにした



「な…何が限界なんっすか？？」



















「Aの供給が少なくて…





限界なんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！」

「「「はい？？？？？？？？」」」

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