かわいい4年生はもふもふもふもふとともに…【男主】

続き ページ32

乱太郎side


乱｢では、リーダーにふさわしいと思う人の名前をあげてください。せーの!!｣

四年生の先輩達はみんな自分の名前を書いていた。

き｢ばらばらもここまで来ると…｣

し｢すごい…｣

滝｢なぜ私を選ばない？！｣

喜｢ふーーん｣

三｢みんな見損なったぞ!!｣

浜｢俺もリーダーをやりたーい!!｣

タ｢四年生はオレがまとめるしかない！｣

珊『んぇ？！珊瑚いつの間に名前書いたっけ？？んぇ〜？』

どうやら振り出しに戻っちゃったみたいだ…




先輩達が、通りがかり四年生のリーダーを決めるために勝負をすることになった。

滝｢実技の成績も教科の成績も共に学園ナンバーワン!!平滝夜叉丸｣

喜｢天才的トラパー穴掘り小僧綾部喜八郎でーす。｣

三｢火器のことならおまかせ忍術学園のアイドル。田村三木ヱ門。｣

浜｢編入生の浜守一郎!!頑張ります!!｣

タ｢元髪結いの斉藤タカ丸四年生は俺がまとめる！｣


珊『動物大好き!!瑠璃川珊瑚!!お名前書いたっけ？』

第1ポイント 知力

立｢というわけでそれぞれ五車の術を兵助にかけてくれ。｣


立花仙蔵side

立｢哀車の術成功だ。｣

残りは珊瑚だけになった。

珊『んぇ！！珊瑚のお名前書いたのもんちゃん達だったの？！そっか…珊瑚勝負ちょっとだけ頑張ってみるね…』
もんちゃん達と話をしていた珊瑚は少し困ったような顔をした後、にっこりと笑ってこちらに近づいてきた。

珊『久々知先輩!!頭巾外して少し屈んで貰ってもいいですか？？』

久｢こうかな？｣

珊瑚が兵助にみみうちする。すると兵助がみるみるうちに真っ赤になって動かなくなってしまった。

珊『立花先輩？どーしましょう？？』

ううん…まぁ、合格でいいか…


続く…

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