6年い組と合同任務 ページ17
立花仙蔵side
立「今日は4年は組と6年い組の合同任務だ。タカ丸、珊瑚、完璧に任務を遂行するぞ!」
珊、タ『「おーー!!」』
今回の任務はとある城から巻物を持って帰ってくることだ。珊瑚やタカ丸さんには少し難しいかもしれん。
潮「遠足に行くんじゃないぞ!!もっと気合いの入った返事をしろ!」
だからこそ、私と文次郎がいつも通り完璧にこなさなければ…
タ「はい!!」
珊『きゅ!!』
珊瑚…モモンガの気合いの入った返事をしない…
潮江文次郎side
俺達は二手に別れた。仙蔵とタカ丸さんは城の外で注意を引く。その隙に俺と瑠璃川が城に忍びこむという作戦だ…
巻物が置かれている部屋に着いた。
珊『潮江先輩…3人…』
瑠璃川も気が着いていたか…
珊『もっとたくさん来ます…!!』
瑠璃川に向かって手裏剣が飛んできた。
潮「瑠璃川!!」
完全には避けきれなかったみたいで頬が切れている。まずい…撤退するか…
珊『痛って…ちゃんと狙って投げろよ下手くそ…潮江先輩。僕、囮になるので…』
頬に滴る血を拭う瑠璃川。さっきとはまるで別人のようだ。
全員再起不能にしてください。
そう一言言い残すと瑠璃川はものすごい勢いで飛び出した。
数分後…
瑠璃川は凄かった。俺たちはプロの忍者6人を全員倒しきった。
珊『潮江先輩!!やりまし……』
瑠璃川が嬉しそうにこちらを振り返ろうとした時、そのままペタンと座り込んでしまった。
珊『あれ…腰抜けちゃった…すみません。潮江先輩。先に立花仙蔵先輩達と合流してください…僕は立てるようになって直ぐに追いかけます。』
瑠璃川珊瑚side
敵忍者に痺れ薬を塗った針をさしながら囮をしてたら、思った以上に体力を使っていたみたいで、動けなくなってしまった。情けない…
潮江先輩が不意に近付くと背中を珊瑚に向ける。
珊『??』
潮「乗れ。行くぞ。」
珊瑚はそのまま潮江先輩におぶられてしまった…
潮「瑠璃川、すごいんだな…」
そんなことないのに…珊瑚ひとりじゃ足止めするのが限界…だけど…
珊『そんなことないですよ…潮江先輩が一緒だったから、僕がんばれたん……』
続く…
39人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あい(プロフ) - えびちりぢりさん» いえいえ、、少しづつゆっくりで大丈夫ですよ!! (2022年6月16日 10時) (レス) @page37 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
えびちりぢり(プロフ) - あいさん» 更新が久しぶりで本当に申し訳ないです!!喜八郎の掘った穴に埋まって反省しますね() (2022年6月16日 8時) (レス) id: cc8a28b88f (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 久々だ、、、、伊作君噛み付け!www (2022年6月15日 16時) (レス) @page37 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
えびちりぢり(プロフ) - あいさん» ありがとうございます!!体調はすこぶる元気なんですが、課題がおわらなくて…4年生頂上決戦ですね!!頑張ります!! (2022年4月27日 22時) (レス) id: cc8a28b88f (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 今回も面白かったです!! 夢主君酔ってるの可愛い♡ また四年生頂上決戦をまたやって欲しいです! アレンジなどは作者さんに、、作者さん体調大丈夫ですか? 無理のない範囲で頑張ってください (2022年4月27日 19時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:えびちりぢり | 作成日時:2022年3月31日 15時