検索窓
今日:30 hit、昨日:10 hit、合計:22,783 hit

続き ページ36

瑠璃川珊瑚side

あたまがいたい。ここは…そうだ、山賊と戦っていた時、留にぃが来て…それで…えっと…


伊「起きた。動かないで。」

伊作先輩。てことは、ここは忍術学園の医務室。まだだ…鍛錬しなきゃ…1人で戦えるようように強くならなきゃ…頑張らなきゃ…行かなきゃ…

伊作先輩の注意を無視して布団から出ようとすると…

も「んきゅ〜」
もんちゃんやぼたんちゃん、ちゅん子ちゃん、月子ちゃんに引き止められた。

伊「ねぇ、珊瑚。無茶はもうしないってこの前約束したよね?」

仙「あぁ、私もその約束聞いていたぞ。」

立花先輩やほかの6年生や5年生、たき、みき、きはちろうも入ってきた。



善法寺伊作side


さて、珊瑚になぜ無茶をしたか聞かないと行けないね。


珊『僕弱いんです。1人だと何もできないんです。だから、もっと頑張らなきゃ行けないんです。』


滝「そんなことはない。今でも十分頑張ってるじゃないか。それに、この前私たち5人全員で生還できたのは珊瑚が追手の忍者と戦うことができたからだ。」

確かに。珊瑚は多少無茶をしすぎるけれども、十分強いし、これから学園で忍者について学習すればもっと強くなれる。

珊『珊瑚がもっと強かったら、たきは怪我しなかったよ…』

食「過去のことを言っても仕方ないだろう?頑張ることはいい事だが、無茶な鍛錬は良くない。自分ができる範囲で今度から鍛錬しよう?な?」

留三郎が極めて穏やかに珊瑚に伝える。

竹「ほら、もんちゃんやぼたんちゃん、ちゅん子ちゃん、月子ちゃんも珊瑚のこと心配してたぞ?」

珊『……いでください。』

珊瑚は俯いたままつぶやく

タ「珊瑚?」


珊『何も珊瑚のこと分からないくせに簡単に言わないでください!!珊瑚はもう誰も失いたくないの…珊瑚のせいで誰かが傷つくのはもう嫌なの…だからもう、珊瑚のことなんてほっといてください!!』


初めて珊瑚が大きな声をだした。


直後、珊瑚は口元を覆い、やってしまった…という顔をして医務室を飛び出して言ってしまった。

あとを追おうとしたもんちゃん達やタカ丸さんに

珊『1人にしてください!!』

と一喝してそのまま行ってしまった。


どうしようか…


続く

続き→←続き



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
39人がお気に入り
設定タグ:RKRN , 男主 , 忍たま
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あい(プロフ) - 私もですwww (2022年3月1日 11時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
えびちりぢり(プロフ) - あいさん» あいさんいつもコメントありがとうございます!!大好きです!! (2022年3月1日 11時) (レス) id: cc8a28b88f (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - ぞ、続編だと!? 絶対見ます! 頑張ってください (2022年3月1日 10時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 作者さん、、本当に最高ですね!! ほとんどの人が恋愛感情持ってて最高(夢主に対して) 五年生との絡みも好きなんですよね!! (2022年2月28日 21時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
えびちりぢり(プロフ) - あいさん» ありがとうございます!!次は5年生が出てくるかもしれないです!! (2022年2月28日 21時) (レス) id: cc8a28b88f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:えびちりぢり | 作成日時:2022年1月24日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。