俺は恵比寿です。

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佐「俺さっきマスク外してるところ見たんだけどマジでクリソツ！」

ラ「え?!見たい見たい！外してもらっても良いですか？」


佐久間さん…！あなたなんて事を！
しかしラウールさんの純粋でキラキラした目に見つめられた俺は静かにマスクを外すとあまりリアクションを取らない事で有名な岩本さんまでもが驚いた。


渡「うーわ！待って！え？双子？」

目「俺双子いねぇからwww」

舘「口元のホクロだけが唯一違うところかな？」

阿「確かに！いや、でも瓜二つ！」

佐「驚くのはそれだけじゃないんだなぁ…♪」


渡辺さんの言葉にすかさず目黒さんが突っ込む。
俺自身も兄弟はいない為隣で頷いていると、いたずらっ子のような表情で佐久間さんが再び口を開いた。

佐久間さんに視線を送りつつ首を小さく振る。

もういいですって！

そういう意味を込めていたのにとうとう言われてしまった。


佐「声もめっちゃ似てんのよ！」

向「んな訳wwwそこまでいったらもう…何やったっけ？」

ラ「ドッペルゲンガー？」

向「それや！ドッペルゲンガーやんかw」

佐「ホント何だって！ね、恵比寿さん？」

目「いや、もういいって。」
『今だとややこしいですよ。』

岩「ヤバっ！マジで似てる！」


佐久間さんがあえてなのか、俺に声を出させる為に目黒さんを見ながら俺の名を呼んだ。
思わずツッコミを入れると岩本さんが満面の笑みではしゃいでいた。

隣にいた目黒さんも驚いたようで俺の事を見ている。

スタッフ用のネームプレートを見せながら俺はようやくSnowManの皆さんに自己紹介をした。


『今日ヘルプで入りました。カメラマンの恵比寿怜央です。よろしくお願いします。』

深「マジでめめの声だ！」


それなりの時間SnowManさんに捕まっているが、そろそろ助けて下さいと周りのそれスノスタッフに視線を送るも頑張って！と口パクで告げられ助けは見込めないと諦めた。


目「あ、じゃあもしかして恵比寿さんのかな？SNSやってましたよね？」

『はい。その節はご迷惑をお掛けしました。』

舘「目黒の個人アカウントだって言われてたやつ？」

目「そう！俺も実はそれ見た事あって、確かに似てんな…てか俺の声？ってなったwww」


なんという事だ…。
削除する前にご本人の目にも届いていたとは。
心の中で1人パニックを起こしているとSnowManさんのチーフマネージャーが呼びに来た事でその場はお開きとなった。




…色々あり過ぎて疲れた。




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