俺は恵比寿です。

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今日は最近ロケが多かったからと急遽休みを言い渡された為、久々に家でゆっくりしていた。

ソファーでダラッとしているとスマホが鳴る。

画面を見るとたろさんからだった。


『もしもし。』

慎「あ、もしもし？えびちゃん？今大丈夫？」

『うん。今日オフだから大丈夫。』


基本たろさんとは電話でやり取りするのが多い為特に体勢を変えずに話す。
たろさんはいつも電話に出た後こちらの用が無いかを確認してくれる。
…そっちの方が忙しいでしょうに。

俺が今日はオフである事を言うと電話越しに複数人の声が微かに聞こえた。

…誰かと一緒なんだろうか？

何だろうと思っているとたろさんからじゃあ今からうちの事務所に来てくれない？と言われた。

はい？…うちの事務所って、ジャニーズ事務所？


『え？何で？』

慎「理由は来てから話すからさ！お願〜い♡」

『わ、かった…。バイクで行くからすぐ着くと思う。』

慎「ありがとう！待ってるね！」


近場だし、事務所にって事だったからプロテクターとかは着けずとりあえず財布とスマホ、鍵だけを持って家を出る。

いつも通りの流れでヘルメットを着けるとエンジンをかけてバイクを走らせた。













−−−−−−−
💛side



慎「バイクで来るって言ってたんですぐ来ると思いますよ。」

高「てかマンズ兄さんえびちゃんと知り合いっすか？」

深「そう。前に1回それスノのヘルプで来てくれてさ。」


電話を終えた慎太郎がそう告げると高地が気になっていたであろう事を聞いてくる。

ふっかが答えてくれたが俺達はやっとまた会える恵比寿さんに少し浮き足立っていた。

その間もふっかがその時連絡先交換出来なくてさなど話を繋げる。

ラウがやたらとソワソワしている。

何かあったかと声を掛けようとしたが、それよりも先にラウが高地に話し掛けた。


ラ「高地くん何で教えてくれなかったの?!」

高「ぅわ！びっくりした…。何の話？」

ラ「樹くんから聞いたんだ。高地がめめそっくりの友達出来たって画像見せてくれたって。」

佐「え?!お前ストTubeに出させただけでなく写真まで?!」


出させたってwww
一応恵比寿さんも結果騙されてたけど引き受けて出てくれたんだろ？と思いつつも聞き逃せない事があった。


岩「え？写真撮ったって事？」

高「はい。奇跡的な出逢いだからって言って。」


こいつこんなグイグイ行く奴だったんだな。

その後高地と慎太郎を囲んでやいのやいの盛り上がった。







続きます.

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