文豪ストレイドッグス リクエスト！！

太宰治&芥川龍之介 芥川龍之介寄り ページ2

貴女はポートマフィアです！
今日のお相手方は〜

太「でね〜マイちゃん…」

私はポートマフィアなのにポートマフィアを裏切った探偵社員の愚痴を聞いている。
こんな所を見られたら、処刑されちゃうのかな？
誰にも会いませんように！！
そんな願いはすぐに砕かれた。

芥「マイ…何をしている」

ああ、結構やばい。芥川先輩と出会ってしまった。

芥「何をしているんだと聞いている…」

しかも結構怒っていらっしゃる。
ここは正直に謝って許してもらうしかない！

「す、すいませんでしたァァ！！もう、二度近づかないので…！！
許してくださいィィィ」

芥川先輩…本当に許して下さい！

芥「太宰さん…」

太「しかもね〜マイちゃん…」

ちょっと…太宰さん…今話しかけないで…しかも、芥川先輩から話しかけられてますよ！

芥「太宰さん！」

太「聞いてる〜？」

ちょっと…マジで…無視はいけないって…太宰さん…

芥「…太宰さん！！」

太「…ん？あれ？君、いたの？」

ちょっとぉぉぉぉ
太宰さん………私が死ぬからそういう返し方やめてあげて…

芥「…失礼する…」

一言だけいうと去って行ってしまった芥川先輩…
お、追わなくっちゃ！！

「太宰さん！先に失礼します！」

太「え〜マイちゃん〜」

ご馳走様でした。と言い芥川先輩を追う。
探し回っていたら見つかった。

「あの！芥川先輩！！今回のこれは！！」

芥「いい！もう、何も言うな」

「でも…！」

芥「何も言うなって言ったのが聞こえなかったのか！」

すごい怒っている。もう、処刑決定か…だったら悔いなく死のう。

「芥川先輩…」

芥「だからっ」

「好きです。この世界で貴方が一番！」

芥「ッ…」

はあ、すっきりした…ん？先程から黙ってしまった先輩を見ると、
心なしか顔が赤くなっている…ような？

芥「ばっ…そんなに見るな…。普通は男から言うのだろう…そういう事は…」

「え？」

芥「僕も…マイの事が一番…好きだ…」

///恥ずかしい…けど、嬉しい！！真逆、先輩が私の事を好きだったなんて…///


この後、２人だけで飲みに行きました。


太宰さんと飲んでいた所を見た時は、処刑なんて考えもしなかった。
ただただ悔しかった。また太宰さんに…！
でも、すぐに追ってきてくれたマイを見て安心した。
２人で飲みに行って２人ともお互いに溺れた。
星を押してくれたら、
もっと僕に溺れさせてみせる。

太宰治&芥川龍之介 柊菜さんリク→←太宰治&芥川龍之介 太宰治寄り

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す