虹色の日々 (ページ32)

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緑side

橙「えええ、そうなんか！？シゲとか、絶対気づいてないと思ってたわ...」

黄「気づいてたというかは、私が相談してたに近いけどな」

橙「へ？」

黄「この間、照史が神ちゃんと帰るってなった日、シゲと帰ったやんか
　そん時にシゲにしつこく好きな人聞かれてつい答えてしもうたんよ」

肩を落としながら、答える淳子さん

黄「てか、そうやなくて、やったら、今日出回っとった噂はなんやったん？
　結局神ちゃんと照史は付き合ってへんの？」

緑「あ、実はかくかくしかじか」

黄「なんや、それはえらい災難やったなぁ
　というか、体調はもう平気なんか」

緑「はい、おかげさまで！
　あ、でも、きちんと二人が付き合ったところを確認せんとダメかも知らん」

と体調の悪いふりをしたところで二人は向き合う

橙「あの」黄「あんな」

橙・黄「あっ」

言葉が重なり、黙ってしまう

しばらく沈黙が続き、それを破ったのは

橙「なぁ、淳子ちゃん
　俺からゆわしてもらうな
　
　俺、淳子ちゃんに出会ったのは奇跡やと思ってて、3年間この学園の会長やれたんは
　紛れもなくあなたがいたお陰や。これからは、学校外でもパートナーとしてやっていきたい
　やから、淳子、好きや俺と付き合ってください」

黄「そんなん、答えは一つしかない
　でも、照史、私は不器用で言葉足らずやから、またこんな風になってしまうかもしれん」

橙「そんなん、何も気にする必要はないで！
　少しずつ分かっていけばええねん
　やから、淳子ちゃん、言葉で聞かせてや」

黄「...照史、私も照史のこと好きや
　こちらこそよろしくお願いします」

顔を真っ赤にして握手を交わす二人

そんな華奢な淳子さんの腕を引きあっくんの胸に引き寄せられる

やめてやとゆうてた淳子さんもまんざらでもなかったらしく、大人しく収まっている

そして、問題もうまく収まってほっとしたのだった

NEXT...

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どうも、meです！
日々、見に来てくださりありがとうございます！
やっと、二組目もくっつけることに成功しました
残すは、メインのカップルとなりました。
がんばって、書くのでまた読みに来てやってください！