フードの彼と自由人【監獄学園~ﾌﾟﾘｽﾞﾝｽｸｰﾙ~】

キタッ！！ ページ28

私たちの最後の食事が始まった。



貴「おぉ〜めっちゃ旨い〜蕎麦久々だ〜」


ジ「ｺﾞﾎｯ…よかったな……」




そういや…さっき、ガクトが

ガ「殺す気でかかってこいやでゴザル！！」


とかなんとか訳わからんこと言ってめいこちゃんに殴られてた。


まぁ、どうでもよし。




と思ってたらガクトが正気に戻ったよ！！

しかも今度は本当に思い付いたらしい。

よかった、よかった。


と、思いきや時間がなくて実行できないらしい。

はぁ……


まぁ残りの時間をｴﾝｼﾞｮｲしましょうね。
うん。






貴「あ、今日の学食プリン付きだったのか…くっそ…プリンは食べたかった……」


ジ「一口…食うか？…ｹﾞﾎｯ…」


貴「いいの？本当に？？」


ジ「あぁ、その代わり…蕎麦くれよ…ｹﾞﾎｯ」


貴「うん！あげる！！ありがと！！」


ジ「ん…」


((ﾊﾟｸｯ

貴「んまっ！！プリン旨いよ！さすがプリンだね〜はい、蕎麦！あーんして！！」


ジ「え…？い…いや…普通にくれればいいって………ｹﾞﾎｯ…」


貴「何を言う！あーんは乙女の夢だよ？！この機会を逃す訳にはいかない！！ほら、口開けて！」


ジ「……ﾊｧ…わかったよ…ｹﾞﾎｯ……」


((ﾊﾟｸｯ


ジ「旨い…ｹﾞﾎｯ…」


貴「それはよかった！」



他の男子『(関節…キス…しやがった……？！)許さんぞ！！ジョー！！』





※ちゃんとジョーはAちゃんが守りましたよ！！

退学→←折れて壊れて絶望して。

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