悪魔と私の恋愛論 (JIMIN) (ページ19)

今日:8 hit、昨日:7 hit、合計:286,350 hit

19 ページ19

_

YR「･･･ていうか、はい。
ちょっと１回鏡見てきて。」

週末の事を報告すると呆れた顔でコンシーラーを渡してくるユーリ。

なんでコンシーラー？
って首を傾げてるとユーリがココと自分の鎖骨辺りをトントンとした。

YR「悪魔の独占欲丸出し」

急いで鏡へ走っていくと鎖骨下辺りに咲く赤い印。

「･･･つけないでって言ったのに」

印をコンシーラーで消しながら脳裏にジミンの色っぽい姿がよぎる。

JM『A、可愛い･･･
俺のモノって印付けていい？』

『･･見え、るとこは･･･やっ･･･』

JM『ん･･･ッ･･･はぁ』

『やっ･･･ッ･･･』

JM『･･･白い肌に紅い華
･･････世界一綺麗
こんな姿他の誰にも見せんな、よっ･･･』

『あぁ･･んっ･･････ジミンだけ･･･』

後輩「え、Aさん顔真っ赤ですよ？
熱ですか？大丈夫ですか？」

「･･･ごめん、大丈夫」

ボンッと湯気がたちそうなくらい赤くなる顔。

トイレから出てきた後輩に心配される始末。

なんで朝っぱらからこんな事思い出しちゃうかなぁ･･･。

どれもこれもジミンが悪い･･･。

席に戻るとニヤニヤ待ってるユーリ。

YR「で、付き合う事になったんだ？」

「･･･うん」

パコンッ

YR「いったぁ～」

JM「お前らそんなに余裕なわけ？
お喋りしてる暇あんならチャッチャと手動かせ」

通りすがりに嫌味を言うジミン。

でも･･･

JM「大丈夫？体辛くない？」

いつもと違うのは小声でこんな事言うのと目が合う度に蕩けるほどの甘い顔で見つめられる事。

YR「はぁ～
･･････もう、家帰っていいですか」

親友も呆れるくらいに私達は甘々です。

_