悪魔と私の恋愛論 (JIMIN)

18 ページ18

_


背中を向けてても分かるジミンの殺気。


JM「え、まさかこの期に及んでまだ付き合えないとか言うん？」


「いや、その･･･」


JM「はぁ〜･･･
なんで素直にならんかなぁ

俺はずっと前からAの事好･･･」



え？



JM「･･･なんでもない」


「なんでですか！」



背中を向けてたのをクルっと向き直してジミンの目を見つめる。



JM「いや、その･･･」


「言ってください」


JM「え？」




もう迷わない。

さっきジミンが言いかけてた言葉がホントなら･･･



「･･･私はパク・ジミンが好きです」




ベッドの上でお互い横になりながらこんなセリフおかしいけどコレが私達。





JM「･･･俺も。

ずっと前から･･･Aの事が好きだよ
これからも幸せにするから･･･付き合って？」





いい大人が何してんだって思うけどいいよね。




もう二度と恋なんてしないと思ってた。









でも･･･



「もう1回、信じてみてもいいかなぁ」


YR「いいんじゃない？」



土曜日はそのままジミンの家で過ごした。


JM『帰したくないんだけど･･･』
っていうジミンの言葉に甘えそうになったけど、ココから出勤する訳にも行かないから日曜日は自分の家に帰った。


たった1日一緒に居ただけで、
離れてる時間が凄く長く･･･寂しく感じる。



_

19→←17

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す