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「それで、何の用?」




『お昼になったから何食べたいか聞こうと思って』




「もうそんな時間なんだ」




休日の時間の進みの速さは異常だよね




「っくしゅ」




かわいいくしゃみ




シャツ一枚じゃ薄手だもんね




寒い寒い言いながら私を抱っこして、足の間に座らせられた




後ろから腰をギュウっと抱きしめ首に顔をうずめるイザナ君




かわいい、すごいかわいい




ただメガネが当たってる そのせいでちょっと痛い




そんな私の気持ちを汲み取ってなのか、もしくはたまたまなのか、イザナ君はメガネを外し私につけた




そしてグリグリを再開した




ぬくぬくでとても幸せです




髪がくすぐったいけど我慢できる範疇




グリグリが急に止まった




かと思えば耳にふーっと息をかけられた




いきなりの事で驚きを隠せず、『ひょわっ』と変な声が出てしまった




声が出た恥ずかしさと耳に残る吐息の熱で、冬のはずなのに体がとても熱くなった気がした




恐る恐る後ろを向けば、蠱惑的な笑みを浮かべて腰に回していた手を腹に当て、すりすりとおなかを撫でる




スイッチが入ってしまったか…




貞操の危機を感じたので脱出を試みたが、男女の力の差は明らかなので早々に諦めた




「A」




ふにゅっと唇に優しい感触があった




それが何なのか理解するまでにそう時間はかからなかった




「今はまだここまで、続きはもうちょい待てよ」




そう言っていつもの優しい笑顔に戻った




おっふ….




もうなんかお腹いっぱいです ごちそうさまです….









すっかりご飯の事を忘れましたとさ

セーラー服→←シャツ&メガネ



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LOVE - 最高です、、、、、、、、、、心臓止まります、 (2022年8月2日 18時) (レス) @page10 id: 9a85c7cf77 (このIDを非表示/違反報告)
ちえ - イザナくんならなにを着てもきっと似合うはず (2021年12月5日 0時) (レス) @page10 id: 0560ab194e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まちこ | 作成日時:2021年10月3日 19時

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