Thirty nine ページ2
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何年か経ち、シャオロン君の誕生日をつい先日迎えたある日のことである。
sha「最近涼しくなってきたなー。」
syp「ですねー。」
あの狼山から移動し、木の実がたわわに実る山を見つけてそこに移住。
見晴らしの良いところから、町全体を見下ろしていた。
家がなくても案外生活できるもんだ。綺麗な湧き水が出るところも近くにあり、洗濯できる川もあって、水浴びも可能。
危ない獣とかもいなくて、害虫もそんなに多くない。鬱君がセミにビビるくらいだ。
そのかわり雨がたくさん降るけれど、大きな木の下にある洞穴にいればどんなものからも守ってくれる。こんないい立地条件ありゅ？？？
まぁ驚くことといえば出かけていったひとらんらん君が馬を従えて帰ってきたり。他には…あぁ、ゾム君がよくわかんない緑と黒の生物を抱えて帰ってきたこともあったな。
初めて見る生物にみんな興味津々だったのに火打ち石で燃やすってどゆこと。大爆発したよ私折れかけた。ねぇ。
シャオロン君より先にチーノ君が「姐さん！！！」って叫びながら拾いに来てくれたのちょっと嬉しかった。でもね、丁寧に私の頭に白いハンカチかぶせなくていいのよ。死んでないから。
みんなで葬式紛いのことしだすのほんとやめてください。思い出すよ前世。いいの。
kn「おーい、みんなー！街にいこーぜ！！」
少し遠くの方から、コネシマ君の呼ぶ声が聞こえてくる。
街に行って何するのさ、と疑問を持つ方もいるだろう。
実は彼らはもう働ける年齢。城下町と呼ばれるところでそれぞれ働きに出ている為、金銭もある程度稼いでいる。
服とかはその金で買ってるし、言ってしまえばシャオロン君が襲われた村にシャオロン家のへそくりとか結構あったらしい。
お父さんお母さん優秀すぎな。
sha「もーそんな時間かいな。」
syp「今行きまーす」
二人ともお尻についた砂を手で払って立ち上がった。
え？私？
もちろんシャオロン君に運んでもらってますとも。
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あめさん(プロフ) - ルーナさん» タイミング悪くてすみません…！！こちらこそありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです！ありがとうございます！ありがとうございます！大丈夫です！おやすみなさい！頑張ります！！ (2020年11月3日 19時) (
レス) id: 8fcf54a0b3 (このIDを非表示/違反報告)
ルーナ(プロフ) - えまって知らない！！！テスト期間中に完結とか聞いてない！！！ありがとうございます！！！好きでした！！！(？)完結おめでとうございます！！！応援してます！！！うるさくてごめんなさい！！！土下寝します！！！新作頑張ってください！！！() (2020年11月3日 0時) (レス) id: f3c1e985f9 (このIDを非表示/違反報告)
あめさん(プロフ) - ロンさん» ありがとうございます！お付き合いいただきありがとうございました！！ (2020年11月2日 19時) (レス) id: 8fcf54a0b3 (このIDを非表示/違反報告)
あめさん(プロフ) - ちびごん1さん» ありがとうございます！そう言ってもらえるとやる気が出ます！！ (2020年11月2日 19時) (レス) id: 8fcf54a0b3 (このIDを非表示/違反報告)
あめさん(プロフ) - 月夜猫さん» プレッシャー (2020年11月2日 19時) (レス) id: 8fcf54a0b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あめさん | 作成日時：2020年9月24日 21時
