ジユウッテナニ ??

Fourty-Four ページ44

Your Side


芽依「いっちゃんお待たせ」


樹「あ、うん」


芽依「どこ行く？」


樹「アウトレット？」


芽依「まあ、行けるところ行こっか」






と、アウトレットやら、
ショッピングモールやら、、




あ、瀬戸さんの運転付きで。



だって、ねえ、？




人気急上昇中のグループのイケメンと、

これからデビューのアイドルが2人で電車って


フライデーもんだわ。()




プチプラの服から、ちょっとお高めの服。





色々買いました。





お別れなんだなあー、、、寂し。







家について、お互い荷物を片付けて、
私はキャリーバックの中に詰め終わって、
ベッドでのんびり過ごしてた。





コンコン



芽依「はーい」


樹「芽依、ちょっと話そう？」


そう言われて、いっちゃんの部屋に入った。









芽依「、、、猫」


樹「マース。」


芽依「知ってる笑」




樹「昨日。何してた？どこ行ってた？」


芽依「、、、、実の家に帰った。」


樹「っ、、、それは、ここから出て行くってこと？」


芽依「そんなわけない！



こんな、いい環境にいさせてもらって、

ここが嫌だなんて、1回も思ったことない！」


樹「じゃあ、なんで？」


芽依「さよならを言うために。」


樹「、、、何もされてない？」


芽依「うん」


樹「そっか、ならいいや」



そう言っていっちゃんは壊れ物を扱うように優しく、
でも寂しさを埋めるように強く

私を抱きしめた。






私もその気持ちを受け取るようにいっちゃんの背中に手を回した








、そしたら









　









　







ガチャ

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