ジユウッテナニ ??

Twenty-Six ページ26

Your side



お披露目会から早1ヶ月



メンバーたちが買ってくれた服を着て、
あの広い部屋の鏡の前で写真撮って、
1日のコーデとしてあげていたら



インスタのフォロワーが増えるわ増えるわ。




ありがたいことですね。



自分がやってみたかったことの一つだし。





あー、、、、、






これがジユウ？







ジユウって、なんだろう。







そういえば、テレビ見てないなぁ、、






なんでだろう、、、





芽依「いっちゃん？」


樹「ん？」


芽依「なんでこの家はテレビないの？」


樹「欲しいの？」


芽依「、、うんDVDとか見たいし」


樹「じゃあHIROさんに話してみな」


芽依「うん」




芽依「お父様？」


HIRO「どうした？」


芽依「テレビ、が欲しいです、」


HIRO「そんな深刻そうな顔で言うことじゃないよ笑


確かになかったね。買っておくよ」


芽依「ありがとうございます」


HIRO「芽依、ニュースを見てもいいけど、


君の両親が写ることがあるかもしれない」


芽依「、、、、なんでですか、？」


HIRO「みんなの記憶からは芽依は消した。


でも親からは芽依の記憶を消していない。

つまりどういうことかわかるか？」


芽依「、、、、家の中で大騒ぎ？」


HIRO「あぁ。」


芽依「いいんです。勝手に騒いでれば。」


HIRO「そうか。」


芽依「では、失礼します」


HIRO「あと芽依。」


芽依「はい」


HIRO「明日、一緒に事務所に行こう」


芽依「わかりました」









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