セクハラすんな！ (ページ30)

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仕返し担当…鬱先生＆しんぺい神ページ30

「ちょっと待っててね～」

「うん」

いそいそとしんぺい神は紅茶の準備を始め、Aの紅茶にこっそりと細工をした。

「はい、どーぞ～」

「おぉ、これが珍しい紅茶…なんか匂い変じゃね？」

「ききききき気のせいやないの！？」

「…なんで鬱先生はそんなに挙動不審になってんの？」

「あー！この紅茶うまいなー！！流石珍しい紅茶やわー！！」

「誤魔化したな…ま、いいか。」

(危うくバレそうだったじゃん！このアホー！！)

(ごめんて…)

「じゃ、いただきまーす」

((どうなる…？))

「…っ！？う"っ…何、これ…う"ぁ"あ"あ"あ"！！」

ごくりと一口飲んだAは頭を押さえながらもがき出した。

「ちょっとペ神！？毒の成分は無いって言ってたやん！どうなっとるんや！！」

「あれぇ？おっかしいなぁ…」

「あれぇ？やないやろぉぉぉおお！！」

「う"…」

「あれ？動きが止まった…？」

「A、大丈夫か…？」

先ほどまでもがいていたAが動きを止め、急に静かになった。…と、思いきや

ドカアァァァァァァン…！！

「爆発したぁぁぁあ！？」

「すごい！あの草には人間を爆発させる力があったなんて！！」

「観察しとる場合じゃないやろ！！Aー！大丈夫かー！？」

爆発による煙が無くなっていき、そこに残っていたのは…

「な…なにこれ…」

「ね…ね…」

「「猫耳と尻尾はえてるぅぅ！？」」

猫の耳と尻尾をはやしたAだった！！

「お前らの仕業か！！」

「そんなに怒らんといてよ～猫Aちゃん！」

「そうだよ～可愛いのにもったいないよ～」

「そういう問題じゃないでしょー！！」

尻尾の毛を逆立てながら怒るAを無視し、二人はAに笑いながら近づく。

「な、なんだよ…」

「いやちょっとお約束をね？」

「ち…近づくな！！」

「ちょっと触るだけだから！ね！」

「手をワキワキさせながら近づくな！」

あっという間にAは壁際まで追い込まれた。

「それでは…」

「「いただきまーす！！」」

「あ、ちょ、いやぁぁぁぁあ！！」

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ミルズさん、リクエストありがとうございました！

ちょっとネタ要素強かったかも…書き直しの要望があればコメントにてお願いします！