ピ ュ ア 岡 く ん に 意 地 悪 し た い

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Daiki









八｢それにしても大ちゃんもちゃんと高校生なんだなぁ｣









有｢何それ〜。俺もう高2だよ？光君こそアメリカの大学はどうなの？｣









八｢んまぁ、ぼちぼち？｣









有｢そっかぁ。でも頑張ってるんだよね。ていうか、今日帰国したのに明日には帰るんでしょ？もっとゆっくりしてけばいいのに｣









八｢あんなぁ、大学生舐めたらいかんよ？俺忙しいの。｣









有｢だって分かんないもん。大学のことなんて。ただ光君ともうちょっと一緒にいたかったなぁ…って思っただけ！｣









光君は明日には帰ってしまうらしく、久しぶりに会ったのにあまりゆっくり話す時間もないのだ。









八｢大ちゃん…お前…｣









有｢？｣









八｢いや、なんでもない｣









そう言った光君はそっぽを向きながら俺の頭をわしゃわしゃと撫でた。









有｢どしたの？｣









八｢お前、誰にでもそうやって言ってるだろ？｣









有｢え、何を？｣









八｢そういうのやめた方がいいよって話。ほら、行くよ。俺まだ見てみたいとこあるし｣









有｢え？あ、うん。行こｯｯ｣









よく分かんないけどまぁいいや。









今は光君との時間を楽しもう。

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