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four ページ6
『猿門さん、大丈夫ですか？』
猿「少し耳がキンキンしてる…」
『うぅ……ごめんなさい』
猿「いや、俺も悪かったな」
朝起きたら、猿門さんが一緒に寝ていたことに
驚いてしまい、ソファーの上から落としてしま
ったのだ。
……恥ずかしい限りだ。
『そういえば、ハロウィンイベントのペアは、
くじ引きで決めるそうですよ？』
猿「そうなのか？一とだけは絶対に嫌だ！」
『僕ら、ペアになれるといいですね』
猿「！そ、そうだな……/////」
『！！(///∧///)』
猿門さんの顔が赤くなり、それにつられて僕の
顔も赤くなってしまった。
まだまだ初々しい僕らの恋人生活。
このまま、
幸せが
平和が
ずっと続けばいいのに…
でも、運命はそう上手く転がってはくれない。
この後待ち受けている悲劇に、僕らは、
南波刑務所は、まだ知りもしない…
続く
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作者名：ru-vu | 作成日時：2017年9月17日 15時
