続き ページ32
乱数 side 続き
『A。僕も、各ディビジョンのみんなも全員、Aの見方だよ。絶対にAを助け出すから、安心して？』
夢「乱数…ありがと！」
そう言って、Aは微笑んだ
今度はさっきとは違って
心からの笑顔だと感じる
俺の言葉で安心できたみたいだ
良かった
夢「そろそろ帰るね。まなが起きたら大変だから…」
Aはそう言って
ソファから腰を上げた
話を始めてから１時間経っただろうか
結構情報共有ができたからよかった
『気をつけてね』
俺は外までAを見送りに出た
『絶対助けるから。待っててね！』
夢「うん、ほんとにありがとう。じゃあね」
そう言って、Aは歩き出した
『うん、またね』
俺はしばらくその姿を見ていた
Aを救うには
俺個人や、ポッセだけじゃどうにもならないことを
今日改めて実感した
他の５つのディビジョンと協力したほうがよさそうだ
だが、不安要素もある
『俺、寂雷に嫌われているしな...』
そりゃそうだ
数年前、ほかの俺が寂雷大切な仲間を
真正ヒプノシスマイクを使って昏睡状態にしたからな
『はあ、どうしよ…』
だが、一郎と左馬刻や左馬刻と簓、一郎と空却の因縁も消えかかっている
俺と寂雷だって…
いや、今大事なのは俺と寂雷が仲良くなるんじゃなくて
Aを助けることだ
Aのためなら寂雷も協力してくれるだろう
『Aの為だ。頑張ろう』
俺はそうつぶやいた
気がつけばさっきまで前を歩いていたAの姿はなくなっていた
ふと、空を見上げてみる
真っ暗な空の東から
太陽が昇り始めている
日の出だ
まぶしいなと思って目を細める
すると、太陽の光でピンク色に見える雲が
太陽を隠してしまった
『もう朝か...』
俺はポストを確認する
『んん？』
中に一通の手紙が入っていた
その手紙には中王区のマークが刻まれている
嫌な予感がする…
俺はそれをもって事務所の中に入っていったのだった
〜作者の話〜
つい最近、冬休みに入りました！
受験生のため、勉強をしなければいけないのですが
勉強が嫌すぎて、お話の展開ばっかり考えてしまいます…
なので、あと１週間くらいは前よりも更新ペースを上げれそうです！
今までよりもたくさん上げていくので、見に来てくださるとうれしいです！
以上です。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 133人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あまね(プロフ) - 颯良（≧w≦)さん» 明けましておめでとうございます！そう言って頂けて嬉しいです(≧▽≦)今年もよろしくお願いします！ (2021年1月3日 13時) (
レス) id: e7a52269e4 (このIDを非表示/違反報告)
颯良（≧w≦) - あまねさん» あけましておめでとうございます！今年も読ませていただきます！ (2021年1月3日 13時) (レス) id: 2d423f9ccf (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 颯良（≧w≦)さん» 勿論です！直ぐに読ませて頂きます(*'▽') (2020年12月28日 15時) (レス) id: e7a52269e4 (このIDを非表示/違反報告)
颯良（≧w≦) - あまねさん» 続き読みました！語彙力があって羨ましいです…。もし良ければですが私の小説見ていただけますか？ (2020年12月28日 12時) (レス) id: 7b1a921615 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 颯良(≧w≦)さん» コメントありがとうございます(*´ω｀)楽しみと言って頂けて凄く嬉しいです！また近いうちに続きを更新しようと思いますので、よろしくお願いします！ (2020年12月22日 18時) (レス) id: e7a52269e4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あまね | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/easye1/
作成日時：2020年12月1日 15時
