【ヒプノシスマイク】お兄ちゃんって呼んでもいいかな…３

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乱数 side

メンテナンスとやらを受けに研究室へ向かっていると

研究室のドアノブに手をかけているまな見つけ

俺は甲高い声で呼んだ

　『あ！まなオネーサン！』

まなは冷めたような目でこちらを見た後

気怠げに言った

夢「時間ぴったりだ〜、じゃあ、メンテナンスを始めよー」

ドアを開け、まなと一緒に中に入る

研究室には、手術台のような台と

様々な道具が置かれた机があった

夢「そこの台に、上半身の服を脱いで、横たわってくださいね〜」

　『いや〜、まなオネーサンのえっち〜』

と、胸の前で手をクロスして言う俺を

まなは、冷ややかな目で見たあと

奥に部屋に入っていった

あ〜あ

あんな怖い顔しちゃって

折角の可愛いAの顔が台無しだ…

そして、俺はまなに言われた通り

碧緑の上着と、ワイシャツを脱いだ

台の上に座って持っていると

まなが戻ってきた

夢「横たわらないと麻酔を打ちませんよ。それとも、痛い思いをしたいんですか〜」

麻酔？

メンテナンスってこんなに大掛かりなものだったのか…

初めてやってもらうメンテナンスに対して

少しの不安を感じた

いつまで経っても横たわらない俺に対して

まなはめんどくさそうに言った

夢「ほら、はやく」

俺は、まなに言われた通り

台に横たわる

そして、酸素マスクみたいなものを口に当てられ

俺の意識はそこで途切れた

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