【ヒプノシスマイク】兄妹だってイイじゃない

１３、調査 ページ14

夢主 side

　『すみません、遅くなりました』

私は山堂さんと待ち合わせをした

山「いえ、まだ１５分前なので遅れてませんよ」

今日は、ストーカーの顔を見るため

山堂さんと街を歩くことになっている

山「では、今日はよろしくお願いします」

　『こちらこそ、よろしくお願いします』

そして私と山堂さんは街へ出た






山「今日は、いないみたいです」

　『いや、８メートル後ろにさっきからつけてきている人、２人がいます』

開始早々、ストーカーは現れた

見た目はよく見えないが

山堂さんの言っていた通り

背の高い男と思われる

山「どうしますか？」

　『このまま歩いてみましょう』

そして私たちは数時間、街を歩いた

調査を始めてから３時間後

ストーカーはいなくなった

山「今日はありがとうございました」

　『いえ、では引き続き、こちらで調査を行います。何かわかりましたら、連絡致します。』

そして今日の調査は終わった


今日一日調査をしてみて

ストーカーは山堂さんにあまり近づいていない

ということが引っ掛かった

ということは、ストーカーは山堂さんを傷付けるつもりはないらしい

なんかこう、見守っているような…？

いや違う

見張っているような感じがした

取り敢えず、山堂さんに危害を加えるつもりはないっていうことは安心だ

どっちにしろ

付きまといは立派なストーカー行為だ

そして犯罪だ

次は、防犯カメラの映像を元に

ストーカーの顔を特定をしよう

特定が出来たらあとは警察に突き出すだけだ

私はそう考えて

家に帰ってパソコンと向き合った

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