【ヒプノシスマイク】山田家の元長男君

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夢主 side

リビングに戻ると、

兄貴が朝食の準備を終えて待っていた

左「合歓は起きたか？」

　『たった今起きたよ。もうすぐ来るんじゃないかな？』

そう俺が言った瞬間、部屋のドアが開き、合歓ちゃんが姿を現した

合「遅刻する！どうしよ」

そう言って、席に着く

俺も自分の席について、みんなで合掌をした後

朝食を食べ始める

　『合歓ちゃん、ごめんね。俺、嘘ついた』

合「ん？」

急いで朝食を口に詰め込んでいた合歓ちゃんに、俺はそう言った

　『まだ７時だよ〜』

合歓ちゃんはぽかんと俺を見た後、ほっぺを膨らました

合「A君の意地悪！」

まだ時間があることに安心したのか、合歓ちゃんはゆっくり

口を動かして、朝食を食べ進めた

　『ごめんって、反省してますよ〜』

合「それ、絶対反省してないでしょ」

　『へへ、バレたか』

左「お前ら、ゆっくり食えよ」

俺たちの軽い口喧嘩をききながら、兄貴がそう言葉をこぼした

左「特にA。自分の舌を噛み切んなよ」

合「A君ならやりかねかないね」

　『大丈夫です〜、痛みを感じなくても、血の味でわかるから』

俺がこういった瞬間、２人が動きを止めた

左「血の味って、それ噛み切った後じゃねぇか」

合「A君、気をつけてね」

　『うん。わかったよ〜』

こうして、俺たちは雑談しながら

朝食を食べ終えたのだった

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