【ヒプノシスマイク】山田家の元長男君

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夢主 side

部屋で仕事をしていると、急に電話がかかってきた

俺はスマホを手に取って、電話に出る

　『もしもし、入間さんどうしたの』

銃「ちょっと頼まれてくれねえか？」

電話の相手は、入間銃兎。警察官だ

俺が高校生の時に、お世話になった人

高校時代

何故か、いろんな奴らから喧嘩を吹っ掛けられることが多かった俺は

兄貴に言われた通り、

兄貴に習った喧嘩の仕方でそいつらにやり返していた

そこで警察を呼ばれてしまうこともあった

そんな時に、俺のやったことを隠ぺいしてくれたのが入間さんというわけ

入間さんからの頼み事

何だろうか

俺は内容が気になって、相手に尋ねた

　『俺にできることならやるよ』

銃「お前、パソコンが得意らしいな」

　『得意？まあ、仕事で使うし並以上には』

銃「情報集めってできるか？」

　『情報集めか…内容によるけど、多分できる』

実際にやったことがないから、はっきりとは答えられない

銃「調べてほしいやつがいる、今からデータを送るから、そいつについて調べてほしい」

　『うん、やってみる』

銃「頼んだからな」

そう言って、入間さんは電話を切った

少しすると、スマホに情報が送られてきた

　『安東保。職業、児童養護施設の園長。人身売買、その他数件の罪を犯した疑い有り…』

入間さんの話によると、俺はこの安東保って人が

本当に人身売買をしているかを調べればいいらしい

幸い依頼はもう終わったし、すぐに始めちゃおっかな

そう考えて俺はパソコンに向き直ったのだった

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