愛 さ れ 呪 術 師 4【呪術廻戦】

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「一応医者診せる？」



星漿体である、天内理子ちゃんをお姫様抱っこしてそう言う悟


何故か私の方を見てニヤニヤしているが、なんだろう





「(氷乃嫉妬しねーかなぁ)」





……ああ、なるほど、分かった







『可愛い女の子抱っこしてるから嬉しいんだ！』







「ぶふっっ」


「………」









するとパチ、と目を開けた理子ちゃん


その目に悟を入れた瞬間





べちぃ！！とビンタをかましていた





「下衆め！！妾を殺したくばまずは貴様から死んでみせよ！！」





オラー！！と悟に構えをとっている理子ちゃん




悟はビンタされた頬を抑えてイライラし、その横で傑は笑っている




実は、私も笑いそう








「理子ちゃん落ち着いて、私達は君を襲った連中とは違うよ」






傑がそう笑って理子ちゃんに言うが、理子ちゃんはまだ警戒を解かないみたいで







「嘘じゃ！！嘘つきの顔じゃ！！


前髪も変じゃ！！！」








『ぶふっ』






私、限界です





すると2人は理子ちゃんの手と足を引っ張り始める


全くあのバカ2人は…







『こーら！！』







ごつん！と2人の頭に拳骨を落とし、理子ちゃんを救出する



理子ちゃんは私の顔を見た途端、目をキラキラと輝かせて私を抱き締めた






「かっわいい！！」






「「は？？？？？」」

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