続 ストロベリームーン〜月と私〜 1

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「そんな事…

気にしてたの？」









臣「………してた。むしろ…

若干イラついてたし。」









「えっ？そうなの？」









臣「…そう、だよっ！だってオマエ、

登坂だろ？なのに、何で、ずっと

月山姓、名乗ってんだよ。」









……あ。また……きた。

キュンって………









オマエ…登坂だろって…////

やばいです……私のダンナ様……









そうです……私も…登坂なんです♪









別に旧姓を使ってる理由も…

会社だけだし、わざわざ変えるのが

色々面倒だっただけで……

特にこだわりがあったわけじゃない









「……別に…変更の手続きが面倒

だなって…思っただけで…特に…

深い意味は…なぃよ…？」









臣「そこ、面倒くさがんなっ！」









「臣が…苗字の事…気にしてるなんて

全然思ってなかった…会社に言って

キリのいいとこで…すぐ変えるね。」









臣「……ちっちゃい事…いちいち

気にしてるって思われんの嫌だから

ずっと黙ってたけど、こないだの

ハエが月山さん、月山さん、って

うるせぇから殴りたくなった 笑」









「。。。ハエ？？誰？？」









臣「Aが具合悪かった時…

家まで送ってきたクソガキ。」









「。。。！田中くんか。」









臣「名前なんか知らねーよ。」









これって…ヤキモチですかぁ？？

そうですょねぇ♪……///









う、嬉しい♪ヤキモチ万歳♪♪









またキュンとして……

嬉しくなってしまった私は…

また臣にぎゅって抱きついた。

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