【d!】どうも、俺です。

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8:40


会社。主にデスクワークが仕事な倫。周りの人にしっかりと挨拶をしてから自分の仕事に取り掛かる。
ここからブルーライトと眼球の対決が始まるのだ。




度々取る休憩では、煙草を1本だけ吸うようにしている。銘柄はショートピース。めちゃくちゃに重い、が。
この前ショッピくんと会った時、同じ銘柄を吸っているのに気づいたショッピくんに嬉しいと微笑まれたらしく、もうショートピース以外吸わないと豪語している。乙女か。


身体に悪い煙を存分に吸い込んでから、パソコンと向き合う。ため息をついて、またタイピングを始めるのだった。





...


..





18:30



残業無し、帰宅。

昼はカロリーメイト1個。無駄に食べてしまうと眠くなり、業務に支障が出てしまうため、それだけで済ますようにしているが、正直重いものを食べたくて仕方ないらしい。隠れ大食漢である倫にとっては意外に厳しい事ではあるが、首を着られてしまっては堪らない。
仕方の無いことだと諦めるが吉だ。

失礼だがあの職場に着いたところから運勢は大凶だ。



休日にドカ食いするしかないだろう。





がりがりとカロリーメイトをまた食べながら運転。美味い。
家に着くと、鬱は部屋に籠って編集やら撮影やらをしている。朝干して行った洗濯物はしっかりと取り込まれていた。キッチンには使われた皿が置いてある。自分で作って食べたようだ。




「ん、？おかえり」



「ただいまぁ。」


風呂に入っていたらしい鬱が濡れた髪を拭きながら廊下をぺたぺたと歩いてきた。


「夕飯食った？」



「カロメ〜」



「体壊すで。」



「…」


何も言えない。



「また顔色悪いで。トン氏に怒られるんちゃう？」



「逃げよ…」





このあとすぐ風呂、そして秒速でベッドイン。




これが倫の1日ルーティンである。








...

決して途中からめんどくさくなったわけじゃないです


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