寮生活!?スクールラブライフ//

心当たる人 ページ44

次の日学校に行って、早速紗羅達に昨日のことを話した。



麗奈「マジで？ありえないでしょ。」



紗羅「それでどうなったわけ？謝りにきたの？」




『わからない。誰がしたのかも。』





あれから北山先輩がなんとかするって言ってくれたけど、誰も謝り来てないし、あれ以来、北山先輩ともあってない。





まり「ねぇあの子たちじゃない？」



教室の入り口の所に立ってキョロキョロしている4人組。




「あ！」


1人が私に気づいて、みんなでこっちに向かってくる。



なんかされないかな。怖いな。





「昨日はごめんなさいっ！」



「北山君達と仲いいのにムカついて、その話してたら、ある人がきて......。」




え？何の話？ある人？誰かに命令されたってこと...？





紗羅「なにそれ？誰がそんなことやったのよ。」




「私達は言えない！」


「いこ。」




それだけ言って去っていった。





まり「言えないなら、いちいち中途半端なとこまで言うなよって感じ。」




みんな私のために、本気で怒ってくれてる。 いい友達もったな。





多分北山先輩も、謝れって言いに行ってくれたんだよね。





泣き虫な私はそれを考えただけで、泣きたくなってきて下を向いた。





麗奈「A？泣いてるの？(笑)」



紗羅「え？なんでよー！」




『だっでぇー。みんなやさしすぎるんだもーん。』





まり「あんた馬鹿ね〜(笑)」





昨日は嫌がらせもされたし、色々あるけど、やっぱりこの学校に来て良かったよ。






麗奈「それより誰がやったのかなー？」




紗羅「あんた、心当たる人いないの？」






心当たる人...？私まずこの学校の人とあまり関わってないし、さっきの謝ってきた人達も誰だかわからない。




『あっっ......。』





いた。心当たる人1人。でも決めつけちゃ悪いもんね。まだわからないし。






まり「なに？いるの！？」






『いや、もういいんだ。あんた達が仲良くしてくれるだけで充分だよ( *¯ ³¯*)』






そう、友達が出来ただけで、とても幸せなことだから。






紗羅「なによ急に〜(笑)やっぱあんた可愛いわー。」




麗奈「愛されキャラだね(笑)」





ありがとう。紗羅、麗奈、まり。



ありさも。





そして、北山先輩も......。

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