ー北山 sideー ページ40
誰があんなことしたんだよ。
てか、俺が信用してる後輩、ありさといてくれてよかった。
よし探りに行くか。
犯人が男ならすぐぶっ飛ばせるけど、更衣室からとったってことは女だ。
そこが厄介だな。
多分さっき食堂でジロジロ見ていた女子だろうな。てことは、俺らのファンか?
リビング付近に行くと、女子が4.5人たむろしているのが見えた。
「あいつどーなったかな?」
「裸でそこらへんふらついてるんじゃない?(笑)」
「あははは!さっき男子騒いでたもんね(笑)」
やっぱり。俺によく声を掛けてくる女達だ。食堂で見てたんだろうな。
北山「へー。裸?いいねぇ。何の話?(*^^*)」
「え、あ、北山君。」
明らかにてんぱって、みんなで顔を合わせる。
北山「お前らだろ。Aにくだらない嫌がらせしたの。」
「だ、だって!あの子、北山君達にベタベタしすぎだし…。」
「北山君もひどいよ…!私達のこと、未だに下の名前で呼んでくれないじゃない。」
そう、興味無い奴の下の名前なんていちいち覚えてない。
女子ってくだらねぇな。
北山「あいつがベタベタしてるんじゃねーよ。俺らがあいつの事気に入ってるんだ。わかったら関わるな。」
「ごめんなさい…。でも、私達もしたくてやったわけじゃっ......!」
「ちょ、りな、やめなって。」
したくてやったわけじゃない?どーゆうことだ。なんか隠してる。
北山「誰の指示だ?」
「あ、いや〜、指示というか。」
「まぁ指示なんだけど〜。」
あーそういうことね。わかったよ、だれの指示か。あの女だ。
北山「お前らに関しては今回だけ許してやる。2度とやるんじゃねぇぞ。」
「ごめんね…。」
「いこ!」
女達が去っていった。次はあの女の元に行かないといけなくなるな。
137人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
(名前)ゆず(プロフ) - いえいえです!コメント返してくれてこちらこそありがとうございます!!大丈夫です!いつでも待ちますから! (2017年1月9日 4時) (レス) id: bd69c4905d (このIDを非表示/違反報告)
ミッフィー(プロフ) - (名前)ゆずさん» ありがとうございます泣 更新遅くてすいません。頑張りますっ! (2017年1月8日 23時) (レス) id: ea6bde967a (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ゆず(プロフ) - ミッフィーさん、こんばんは!このお話ものすごく面白いです!続きが早くみたいです!これからも頑張ってください!応援しています! (2017年1月8日 20時) (レス) id: bd69c4905d (このIDを非表示/違反報告)
ミッフィー(プロフ) - 玉ヶ谷由貴姉さん» こんばんは!初コメント~ありがとうございますっ!更新頑張ります(^^♪ (2016年6月5日 1時) (レス) id: c93bb9fdb4 (このIDを非表示/違反報告)
玉ヶ谷由貴姉(プロフ) - こんばんは!!続きが気になります!! (2016年6月5日 0時) (レス) id: ffa82c3064 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ミッフィー x他1人 | 作成日時:2016年4月16日 22時