寮生活!?スクールラブライフ//

先輩 ページ14

次の日。

寮を出ると、後ろから声をかけられた。



「寮に住んでるんだよね？1年生？」


『あ、はい。』




多分見た感じ先輩だろう。綺麗な女の人。キャバ嬢にいそうな感じ。




「私、３年のあげは。女の子少ないからさぁ。仲良くしよ？」




3年生か。出来れば同級生と学校に行きたかったけど、まぁいっか。




『はい、私伊勢谷Aです。よろしくお願いします。』




「伊勢谷A……。よろしく。」




なんかニヤリと笑って、私の名前をつぶやいた。変なの。





あげは「Aちゃんは、彼氏とかいないの？」





『いませんよ。あげは先輩は？』





あげは「うーん、いる…かな？まぁ、私の一方通行って感じでもあるけど。」





なにそれ？付き合ってはいないのかな？不思議な人だ。





『そうなんですか。素敵な恋実るといいですね。』



あげは「余計実りそうもないけどね…。」




『え？』




あげは「いや、何でもないわ。じゃあまたね。」




いつの間にか学校についていた。あげは先輩は3年の靴箱に歩いていった。



私はゆっくりと１年の靴箱に向かう。




千賀「よ！おはよ。」


『あ、おはよう。』





朝から千賀くんとニカちゃんと靴箱でばったり。



ニカ「お前あげは先輩と知り合いなのか？」




『あ、いや。さっき知り合ったばっかだよ？』




千賀「あの人は気をつけろよ。」



え？何その漫画みたいなセリフ(笑)ちょっと変人っぽいけど、別に悪い人には見えなかった。

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